F2.8の最大口径の望遠ズーム
35mm判換算76-213mmという常用望遠全域を、F2.8の開放値でカバーする望遠ズームレンズ。 それに加え徹底した防塵・防滴・耐低温設計、トリプル・リニアモーター、XFレンズ史上最高峰の手ブレ補正技術など、最新技術が搭載され、過酷な状況下でもシャッターチャンスを逃しません。 人物やスナップなど撮影のみならず、スポーツや動物などの動きの速い被写体や、ネイチャーフォトなどのアウトドアでの撮影でも実力を発揮します。
フラッグシップ望遠ズームレンズとして最高の画質を引き出すための光学設計
ズーム全域でF2.8の明るさを持つ望遠ズームレンズにおいて、クラス最高の画質を実現するため、16群23枚のレンズ構成を採用。優れた光学性能を持つ蛍石レンズに匹敵する光学性能の「スーパーED(異常分散)レンズ」1枚を含む6枚のEDレンズにより、 色収差を極限まで抑え、高い解像力を実現しています。
世界初の「トリプル・リニア・モーター」搭載による静かで高速・高精度なAF
フォーカシングシステムには、高速AFを実現するインナーフォーカス方式*5を採用。 フォーカスレンズの軽量化と、レンズ駆動部にリニアモーターを120°間隔で3つ配置した「トリプル・リニア・モーター」の搭載により、静かで、より高速・高精度なAFを実現しました。
世界最高5.0段*の手ブレ補正効果
高性能ジャイロセンサーを搭載。ジャイロセンサーの出力する信号にはノイズ(ドリフト成分)が含まれるため、手ブレ検出精度を高めるためには、ドリフト成分を抑制することが必要です。 本レンズでは、ドリフト成分を排除し、ブレ成分のみを取り出すアルゴリズムを開発したことにより、クラス最高水準の手ブレ補正効果を実現。ズーム全域における開放F値2.8の明るさと合わせて、手ブレしやすい望遠ズーム時の手持ち撮影でも高画質な撮影ができます。
*平成26年6月16日現在、CIPA規格準拠の手ブレ補正効果として世界最高5.0段を実現。当社調べ。望遠端にて測定。
防塵・防滴・-10℃の耐低温構造
鏡筒各部にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。防塵防滴構造のプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」と組み合わせることで、あらゆるシーンでの撮影をサポートします。