FUJIFILM（富士フィルム）X half(エックスハーフ) FUJIFILM X-HF1 コンパクトカメラ

3:4 縦構図

「X half」は、多くのデジタルカメラで用いられる画像の縦横比（アスペクト比）3:2や4:3、16:9とは異なる、横3:縦4のアスペクト比を採用し、静止画や動画を「縦構図」で撮影できるコンパクトデジタルカメラです。縦構図の撮影に適した3:4アスペクト比の背面液晶・縦型の光学ファインダーを搭載しています。

1インチセンサーと35mm判換算32mmF2.8の単焦点レンズ

裏面照射型1インチセンサーと35mm判換算32mmF2.8の単焦点レンズを搭載し、クリアな画質と小型軽量性を高いレベルで両立します。焦点距離はレンズ付フィルム「写ルンです™」と同じ焦点距離であり、「写ルンです™」で慣れ親しんだ画角での撮影をお楽しみいただけます。

クリエイティビティを刺激する 2in1（*1）

©Pawel Wrona

撮影と撮影の間にフレーム切り替えレバーを引くことで、ハーフサイズカメラのように2枚の縦構図の写真を組み合わせた組写真を簡単に作れる「2in1」機能を搭載しました。動画と動画、静止画と動画の組み合わせでも組写真を作ることができます。また、専用アプリ「X half」を使用して、組写真を制作（*2）することも可能です。さらに、アプリ上では、分割線の色・サイズの変更や左右写真の入れ替えなど、簡単かつ直感的に編集可能です。

*1：3:2の画面を中心で分割し、左右に3:4の縦構図の静止画/動画を配置して構成する組写真

*2：動画を含んだ組写真はカメラ内部のみで制作可能、アプリでは制作できません。

約240g（*3）の軽量性とコンパクトさ

240gの軽量コンパクトなボディサイズを実現。交換レンズを持ち歩く必要が無く、エブリデイ・キャリーカメラとして日常的に携帯しても負担にならないサイズ/重量です。

*3：付属バッテリー、メモリーカードを含む

アナログ操作の楽しさ

Xシリーズに共通する高いデザイン性と操作性を両立させ、クラシックカメラの魅力を抽出・再構成した高品位なプロダクトデザインを採用しました。絞りリングやフレーム切り替えレバーの操作感など、アナログ操作の心地よさを感じさせるデザインに仕上げています。

快適な操作性

背面液晶の操作に、スワイプ/フリックの二種類のタッチ操作を活用した新たなユーザーインターフェースを採用しました。ストレスを感じさせない滑らかなタッチ操作で撮影設定やフィルムシミュレーションを直感的に変更可能。圧倒的なコンパクトボディを実現しながらも、快適な操作性を実現しました。

光学ファインダー

光学ファインダーを搭載。クリアな視界で見たままの被写体を撮影することができます。光学ファインダー使用時は最大880枚の撮影が可能で、バッテリー残量を気にすることなく撮影に没頭できます。

新フィルター「ライトリーク（*4）/ハレーション（*5）/期限切れフィルム」

新規に開発したフィルター3種「ライトリーク/ハレーション/期限切れフィルム」を搭載しました。フィルムカメラ独特の描写表現をデジタルでもお楽しみいただけます。また、instax™製品で好評いただいているフィルターのうち、二重露光など8種類を搭載しています。

*4：フィルムカメラの光漏れを幻想的に再現したエフェクト

*5：レンズに強い光源が入ることで画像の一部がぼやける現象を再現したエフェクト

グレイン・エフェクト（*6）

©Luke Davis

写真全体に自然な粒状感を加えることでフィルム調の風合いを手軽に演出する「グレイン・エフェクト」を搭載。フィルムの粒状感を調整でき、静止画/動画の質感を思いどおりに変化させることができます。

*6：フィルム写真の独特な粒状感を得られるエフェクト

日付入り撮影

©Tom Baumgaertel

新たに「日付入り撮影」機能を搭載しました。フィルム写真のように、静止画/動画の画面右下に撮影した日付のスタンプを付与できます。

フィルムシミュレーション

さまざまな色調表現を楽しめる「フィルムシミュレーション」に、忠実な色再現性とメリハリのある階調表現を併せ持つ「REALA ACE」など、13種類のモード（*7）を搭載。被写体やシーンにあわせて写真フィルムを選ぶ感覚で多彩な色表現をお楽しみいただけます。

*7：「X half」のフィルムシミュレーションにはPROVIA、Velvia、ASTIA、CLASSIC CHROME、REALA ACE、CLASSIC Neg.、NOSTALGIC Neg.、ETERNA、ACROS STD、ACROS＋ Ye FILTER、ACROS＋ R FILTER、ACROS＋ G FILTER、SEPIAの計13種類のモードを搭載しています。

フィルムカメラモード

「X half」向けに新たに開発した「フィルムカメラモード」を搭載。あらかじめ設定した撮影枚数（*8）を撮り切った後にのみ撮影した画像を確認（*9）できる、フィルム撮影を再現した撮影モードです。シャッターを切った後、カメラ軍艦部のフレーム切り替えレバーを引くことで、次のシャッターを切ることができます。設定した枚数を撮影した後、専用アプリ「X half」に撮影データを転送し、デジタル現像を行うことで初めて、アプリ上で撮影画像を確認・編集・共有できるようになります。デジタル現像後にコンタクトシート（*10）も同時に保存されます。

*8：「フィルムカメラモード」の規定枚数は、36枚、54枚、72枚から選択が可能です。

*9：「フィルムカメラモード」は、サブLCDをダブルタップすることで任意のタイミングでキャンセル可能です。キャンセル後もアプリ「X half」に撮影データを転送することで、その時点まで撮影した画像を確認できます。

*10：「フィルムカメラモード」で撮影された写真を一覧にして表示できる機能。フィルムの現像時に、撮影した写真全コマを一覧で確認するために使われる「コンタクトシート」をアプリ上で再現しています。

専用アプリ「X half」（*11）

X half App

専用アプリ「X half」では、撮影した静止画・動画をギャラリーやアルバムを鑑賞するように楽しめます。また、アプリ上から各種SNSへのダイレクトアップロード、さらにスマホプリンター“チェキ”「instax™ Link」シリーズ（*12）でのプリント（*13）や「X half」の写真表現に適したプリント商材の注文（*14）も可能。プリント・制作の楽しみも提供します。

専用アプリ「X half」について詳しくはこちら

*11：Android端末およびiPhone対応の無料アプリ。Android端末の場合はGoogle Playより、iPhoneの場合はApp Storeより取得可能。Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。iPhone、App Storeは、Apple Inc.の商標です。iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

*12：対応機種:instax mini Link 2™, instax mini Link 3™, instax SQUARE Link™, instax Link WIDE™

*13：「フィルムカメラモード」以外で撮影された画像は、「X half」本体からダイレクトに「instax™ Link」シリーズでプリント可能です。

*14：コンタクトシートがプリントできる「コンタクトシートプリント」など。日本国内で展開開始後、海外にも順次展開します。

※このページに掲載している画像は、当社検証に基づくイメージです。