空気感、臨場感まで描写する、約3040万画素フルサイズCMOSセンサー。
フルサイズの可能性を切り拓いてきたEOS 5Dシリーズ。着実に進化を繰り返し、高画素化とさらなる高感度化の両立を果たした約3040万画素フルサイズCMOSセンサー(画面サイズ:約36.0×24.0mm)を搭載。その解像力は、対峙する光景の空気感、臨場感までもつまびらかに描き出します。高画素化を達成すると同時に、さらなる高感度・低ノイズ化も実現することで、表現力だけでなく撮影領域までも拡大。35mmフルサイズCMOSセンサーを自社開発・生産するキヤノンだからこそ実現できた新開発のフルサイズセンサーです。
35mmフルサイズの魅力。
ボケ味、高感度、広階調など、写真表現において多くのメリットを持つフルサイズ。フィルムカメラに慣れ親しんだ人も、レンズワークに違和感はありません。レンズに記載された焦点距離がそのまま構図に反映されるので、たとえば広角レンズが持つダイナミックなパースペクティブを強調した表現も楽しめます。
本格的なマクロ撮影が可能
望遠端側でのマクロ切り替え操作をするだけで、草花や昆虫などの小さな被写体をクローズアップする本格的なマクロ撮影が可能です。最短撮影距離0.2m、最大撮影倍率0.7倍を実現しながら、接写時に威力を発揮する手ブレ補正機構ハイブリッドISを搭載したことで、手ブレを抑えた高画質な近接撮影を実現します。これにより、広角から標準・中望遠に加え、マクロ領域までをこの1本でカバーし、さまざまな被写体を多彩な表現力で撮影することができます。