「動いている子どもや選手をかっこよく撮りたい」「運動会やスポーツの写真にスピード感を出したい」と思ったことはありませんか。

そんなときに挑戦したいのが「流し撮り」です。被写体の動きに合わせてカメラを動かしながら撮影することで、背景が流れ、まるでその場の臨場感まで伝わるような写真に仕上がります。

しかし、流し撮りは通常の撮影とは設定が異なるため、「シャッタースピードはどれくらいにすればいい?」「被写体までブレてしまう」「何度撮ってもうまくいかない」と悩む初心者も少なくありません。

そこで本記事では、カメラレンタル専門店のワンダーワンズが、流し撮りの基本的な仕組みから、初心者でも実践しやすいカメラ設定、成功率を高める7つの手順までわかりやすく解説します。

運動会やスポーツはもちろん、電車や車などさまざまなシーンで使える撮影のコツも紹介するので、躍動感のある一枚を撮りたい方はぜひ参考にしてください。

流し撮りとは?「背景が流れてかっこいい写真」のしくみ

Kenko VC Smart 10×30 WP

流し撮りとは、動いている被写体に合わせてカメラを動かしながらシャッターを切る撮影方法です。

通常の写真では、一瞬を切り取ることで被写体を止めて写します。一方、流し撮りでは、被写体を追いかけながら撮影することで、被写体がシャープに写り、背景だけが横方向に流れます。

その結果、静止した写真でありながら「走る」「駆け抜ける」といった動きやスピード感、迫力を表現できるのが大きな特徴です。

運動会やスポーツはもちろん、電車や車、自転車など、動きのある被写体を印象的に撮影したい場面でよく使われています。

背景が流れる理由|低速シャッターとカメラの動き

流し撮りでは、「シャッタースピードを遅くすること」と「被写体に合わせてカメラを動かすこと」の2つを組み合わせることで、背景が流れるような写真になります。

シャッタースピードを遅くすると、シャッターが開いている間に動いたものはブレとして記録されます。しかし、その間も被写体と同じ速度・方向でカメラを動かせば、被写体との位置関係はほとんど変わりません。

そのため、被写体は比較的止まって写り、背景だけが大きく流れて見えるのです。

一見難しそうに感じるかもしれませんが、仕組み自体はシンプルです。設定とカメラの動かし方のコツを押さえて練習すれば、初心者でも十分に撮影できるようになります。

流し撮りに向いている被写体・向いていない被写体

流し撮りは、すべての動く被写体に向いているわけではありません。成功率を上げるには、まず「向いている被写体」から練習を始めることが大切です。

流し撮りに向いている被写体

一定方向に動く被写体は、カメラを動かす方向やタイミングを合わせやすいため、初心者の練習に向いています。

  • 電車・新幹線
  • 車・自転車
  • 運動会の徒競走
  • ランニングしている人
  • 動物園など、動きが読みやすい環境にいる動物

なかでも、運動会の徒競走は初心者におすすめです。子どもが決められたレーンを横方向へ走るため動きを予測しやすく、シャッターを切るタイミングも合わせやすいでしょう。

流し撮りに向いていない被写体

一方で、急な方向転換や速度変化が多い被写体は、カメラで追い続けることが難しく、初心者には不向きです。

  • ペット
  • 乳幼児
  • バスケットボールなど、多方向に動くスポーツ

まずは撮影しやすい被写体でカメラを動かす感覚を身につけ、その後に難易度の高い被写体へ挑戦するのがおすすめです。

流し撮りのやり方|初心者でも撮れる7ステップ

流し撮りは、以下の7ステップで撮影します。全体の流れを先に把握してから、各ステップの詳細を確認していきましょう。

ステップ 内容 目安
ステップ1 撮影モードをシャッタースピード優先に切り替える 約30秒
ステップ2 シャッタースピードを設定する 約1分
ステップ3 AFをコンティニュアスAFに切り替える 約30秒
ステップ4 連写モードをオンにする 約30秒
ステップ5 構え方と体の軸を作る 練習が必要
ステップ6 被写体を追いながらシャッターを切る 実践
ステップ7 結果を確認して設定を微調整する 随時

ステップ1・2|撮影モードとシャッタースピードの設定

まず、カメラの撮影モードを「シャッタースピード優先モード」に切り替えます。

シャッタースピード優先モードは、シャッタースピードだけを自分で設定し、露出、つまり写真の明るさはカメラが自動で調整してくれるモードです。

流し撮りでは背景の流れ方をシャッタースピードでコントロールするため、このモードを使うと設定しやすくなります。

メーカー モード表記
Sony・Nikon・FUJIFILM S
Canon Tv

次に、シャッタースピードの数値を設定します。初心者は、まず「1/60秒」を基準に撮影するのがおすすめです。背景が適度に流れやすく、成功率とのバランスも取りやすいためです。

被写体 シャッタースピードの目安 背景の流れ具合
子どもの徒競走 1/60秒 やや流れる、初心者向け
公園の自転車・ランナー 1/60〜1/100秒 やや流れる
電車 1/30〜1/60秒 よく流れる
1/60〜1/125秒 やや流れる

シャッタースピードを遅くするほど背景はダイナミックに流れますが、その分、撮影の難易度も上がります。

まずは1/60秒で感覚をつかみ、慣れてきたら1/50秒、1/40秒、1/30秒と少しずつ挑戦してみましょう。

ステップ3・4|AF設定と連写モード

続いて、オートフォーカス、つまりAFの設定を変更します。

AFには、静止した被写体向けと動く被写体向けの2種類があります。

  • シングルAF:シャッターボタンを半押ししたときにピントを合わせる
  • コンティニュアスAF:半押ししている間、被写体を追い続けながらピントを合わせる

流し撮りでは、動き続ける被写体を追従できる「コンティニュアスAF」を選びましょう。

メーカー コンティニュアスAFの名称
Sony・Nikon AF-C
Canon AI SERVO AF、AIサーボAF
FUJIFILM・OM SYSTEM AF-C

AFの設定が終わったら、撮影モードを「連写」に変更します。

流し撮りではタイミングが非常に重要です。1枚だけ撮るよりも連写したほうが成功カットを残しやすくなります。「数枚撮って、その中からベストショットを選ぶ」というイメージで撮影すると、失敗を減らせるでしょう。

ステップ5|流し撮りに失敗しない構え方とカメラの動かし方

Kenko VC Smart 10×30 WP

設定が済んだら、次は構え方です。カメラの動かし方が、流し撮りの成否を大きく左右します。

初心者が失敗しやすいのは、手首や腕だけでカメラを振ってしまうことです。これでは動きが不安定になり、被写体を滑らかに追えません。

流し撮りでは、腰を軸にして上半身ごと水平に回転させるイメージでカメラを動かしましょう。脇を軽く締め、ファインダーやモニター越しに被写体を見続けることで、安定した動きになります。

さらに、次の2つも意識してみてください。

  • 被写体が画面に入る前から追い始める
  • シャッターを切ったあともカメラを止めず、そのまま振り抜く

シャッターを押した瞬間に動きを止めてしまうと、被写体がブレやすくなります。撮影後まで動きを続ける「フォロースルー」を意識しましょう。

ステップ6・7|撮影と微調整のくり返し

準備ができたら、実際に撮影してみましょう。

流し撮りは、一度で完璧な写真を撮るよりも、「撮る・確認する・調整する」を繰り返しながら成功率を高めていく撮影方法です。

撮影後は、写真を拡大表示して次のポイントを確認しましょう。

写真の状態 調整方法
被写体までブレている シャッタースピードを速くする。例:1/60秒から1/100秒
背景がほとんど流れていない シャッタースピードを遅くする。例:1/60秒から1/30秒
ピントが合わない AF設定やAFエリアを見直す

1シーンで20〜30枚ほど撮影すると、自分に合ったシャッタースピードやカメラの動かし方が少しずつわかってきます。

最初から完璧な一枚を目指す必要はありません。設定を調整しながら繰り返し撮影することが、流し撮りを上達させる近道です。

運動会・徒競走での流し撮りのコツ

運動会の徒競走は、一定方向へ走るため流し撮りにぴったりです。以下のポイントを意識すると、成功率をさらに高められます。

コースと平行になる位置で撮影する

子どもを正面や斜め前から撮ると横方向の動きが少なくなり、背景が流れにくくなります。

流し撮りでは、コースと平行になる位置に立ち、子どもが真横を通過するタイミングを狙うのがおすすめです。背景が大きく流れ、スピード感のある写真に仕上がります。

狙うなら中盤からゴール付近

スタート直後は加速中のためスピードが変化しやすく、初心者には追いかけるのが難しい場面です。

一方、中盤からゴール付近は走るスピードが安定するため、被写体を追いやすくなります。最初は無理にスタートシーンを狙わず、走りが安定したタイミングで撮影してみましょう。

本番前に試し撮りをしておく

自分の子どもの順番まで待つのではなく、前のレースで設定やカメラの動きを確認しておくことも大切です。

シャッタースピードやAF設定、カメラを振るスピードを事前に調整しておけば、本番で慌てずに撮影できます。

運動会では保護者席から距離があることも多いため、70〜200mm程度の望遠レンズがあると撮影しやすくなります。標準レンズでは被写体が小さく写る場合もあるため、必要に応じてレンタルを利用するのも一つの方法です。

流し撮りでよくある失敗と対処法

流し撮りでは、失敗の原因はある程度決まっています。写真を見返しながら原因を把握し、設定を少しずつ調整していきましょう。

被写体までブレてしまう

被写体全体がブレてしまう場合は、シャッタースピードが遅すぎる可能性があります。

まずは1段階シャッタースピードを速くしてみましょう。たとえば、1/30秒で失敗が続く場合は1/60秒に変更すると、成功率が上がることがあります。

また、被写体に合わせてカメラを滑らかに動かせているかも確認してみてください。

背景が流れず、普通の写真になってしまう

背景がほとんど流れていない場合は、シャッタースピードが速すぎるか、被写体を十分に追えていないことが原因です。

1/125秒なら1/60秒へ変更するなど、シャッタースピードを少し遅くしてみましょう。また、被写体が画面に入る前から追い始めることで、動きを合わせやすくなります。

ピントが合わず、被写体がぼける

被写体だけがぼけてしまう場合は、AF設定を確認しましょう。

シングルAFのままでは動く被写体に追従できないため、コンティニュアスAF、つまりAF-CやAI SERVO AFへ変更する必要があります。

それでもピントが安定しない場合は、被写体との距離を少し離したり、急激なカメラ操作を避けたりすると、AFが追従しやすくなります。

流し撮りの練習方法|今日から始められる3ステップ

流し撮りは一度で上手に撮れる撮影方法ではありません。しかし、正しい順番で練習すれば、初心者でも少しずつ成功率を高められます。

おすすめの練習方法は、次の3ステップです。

  1. カメラなしで体の動きを身につける
  2. 近所で実際に撮影してみる
  3. 本番と同じ機材で事前に練習する

ステップ1|カメラなしで体の動きを身につける

流し撮りで最も重要なのは、被写体に合わせてカメラを滑らかに動かすことです。この動きは、カメラがなくても練習できます。

おすすめは、1日15分程度の「素振り練習」です。

  1. カメラを構えるように両手を前へ出す
  2. 腰を軸にして上半身を左右へゆっくり回転させる
  3. 水平を意識しながら10〜20回繰り返す

スポーツのフォームと同じように、体が動きを覚えるまで繰り返すことが大切です。

撮影当日に初めてカメラを振るよりも、事前に体の使い方を身につけておくだけで、スムーズに被写体を追えるようになります。

ステップ2|近所で実際に撮影してみる

体の動きに慣れたら、実際にカメラを使って撮影してみましょう。

電車

電車は一定方向へほぼ一定の速度で走るため、流し撮りの練習に適しています。

運行本数が多い路線なら短時間で何度も撮影できるので、「設定を変えて試す、確認する」を繰り返しやすいというメリットもあります。

最初は1/125秒から始め、慣れてきたら1/60秒、1/30秒と少しずつシャッタースピードを遅くしていくと、背景の流れ方の違いを体感できます。

公園の自転車・ランナー

公園も練習場所としておすすめです。

自転車やランナーは比較的一定のスピードで移動するため、カメラを合わせやすく、安全な環境で落ち着いて撮影できます。

1回の練習では20〜30枚ほど連写し、その中で1枚でも背景がきれいに流れている写真が撮れれば十分です。少しずつ成功カットの割合を増やしていきましょう。

ステップ3|本番と同じ機材で事前に練習する

運動会やスポーツイベントを控えている場合は、本番と同じ機材で一度練習しておくことをおすすめします。

特に70〜200mm程度の望遠レンズは、遠くの被写体を大きく写せるだけでなく、流し撮りもしやすいレンズです。適度な距離を保って撮影できるため、被写体を追いやすく、迫力のある写真を撮りやすくなります。

運動会・スポーツ撮影向け|おすすめカメラ・レンズセット

Nikon(ニコン)Z5 + Z 70-180mm F/2.8【望遠セット】 ミラーレス一眼

Kenko VC Smart 10×30 WP

ミラーレス一眼

3泊4日:16,500円(税込)/延長:1,650円(税込)/日

こんな人におすすめ

フルサイズで本格的に流し撮りを練習したい方、屋内競技も撮りたい方

特徴

  • 有効約2,432万画素の35mmフルサイズセンサーで、夕方の校庭でも高画質
  • 70〜180mm、F2.8通しの望遠ズームで、速いシャッタースピードを確保しやすい
  • ボディ内5軸手ブレ補正で、流し撮り時の縦方向のブレを抑えやすい
  • 高感度撮影に対応し、照明が暗い屋内競技場にも対応しやすい
  • 広い範囲で被写体を捉えやすいフォーカスポイントを搭載
レンタルはこちら

Canon(キヤノン)EOS Kiss X9i + EF70-300mm 【スポーツ撮影セット】

Kenko VC Smart 10×30 WP

一眼レフ

3泊4日:12,650円(税込)/延長:1,210円(税込)/日

こんな人におすすめ

はじめて望遠撮影に挑戦する方、費用を抑えて練習したい方

特徴

  • 有効約2,420万画素のAPS-Cセンサーを搭載
  • 70〜300mm、35mm判換算112〜480mm相当の望遠域をカバー
  • レンズ内手ブレ補正、ISを搭載
  • 最高約6コマ/秒の連写と45点オールクロス測距AFに対応
  • ビジュアルガイド表示で、設定に迷いやすい初心者でも扱いやすい
レンタルはこちら

SONY(ソニー)α6400 + Tamron 70-300mm【スポーツ撮影セット】ミラーレス一眼

Kenko VC Smart 10×30 WP

ミラーレス一眼

3泊4日:11,000円(税込)/延長:1,100円(税込)/日

こんな人におすすめ

軽い機材で動く被写体を追いたい方、AF性能を重視する方

特徴

  • 425点の像面位相差AFとリアルタイムトラッキングで、動く被写体を追いやすい
  • 最高約11コマ/秒の高速連写で、成功カットの確率を上げやすい
  • ボディ約403gと軽量で、長時間カメラを振り続けても疲れにくい
  • 70〜300mm、35mm判換算105〜450mm相当の望遠域をカバー
  • 手ブレ補正は非搭載のため、まずは1/125秒前後から練習するのがおすすめ
レンタルはこちら

望遠レンズは購入すると高額になることも多く、「運動会のためだけに買うのは迷う」という方も少なくありません。

そのような場合は、レンタルサービスを活用するのもおすすめです。たとえば、本番の数日前から機材を借りて練習し、そのまま当日も同じ機材で撮影すれば、操作に慣れた状態で本番を迎えられます。

流し撮りに適したカメラ・レンズの選び方

流し撮りがしやすいカメラの条件|AF性能と連写速度がポイント

流し撮りでカメラを選ぶ際のポイントは、以下の2点です。

  • コンティニュアスAF、つまり動く被写体を追い続けるAFが搭載されていること
  • 連写速度が5コマ/秒以上あること

コンティニュアスAFは、ほとんどの一眼レフ・ミラーレスカメラに搭載されています。入門機でも問題なく使えるため、まずは手持ちのカメラで試してみるのもよいでしょう。

連写速度は、5コマ/秒以上あると安心です。1秒間に複数枚撮影できる機種なら、流し撮りの「決まる1枚」を拾いやすくなります。

ただし、連写速度が速いカメラでも、被写体を追うフォームやシャッタースピードが合っていなければ、すべての写真がきれいに撮れるわけではありません。カメラの性能だけに頼らず、事前に練習しておくことが大切です。

流し撮りに向いているレンズの選び方|望遠レンズが有利な理由

流し撮りでは、撮影シーンに応じて望遠レンズが役立つことがあります。

特に運動会や屋外スポーツでは、被写体まで距離がある場合でも大きく写しやすいため、70〜200mm程度の望遠レンズがあると便利です。また、背景を大きく写し込めることで、流し撮りらしいスピード感や迫力を表現しやすくなります。

近くも遠くも撮影できるおすすめ高倍率ズームセット

Sony α7 III + Tamron 25-200mm【近くも遠くも撮影セット】

ミラーレス一眼

3泊4日:19,800円(税込)/延長:1,980円(税込)/日

こんな人におすすめ

広角から望遠まで1本でこなしたい方、レンズ交換の手間を省きたい方

特徴

  • 35mmフルサイズ裏面照射型センサー、有効約2,420万画素で高画質
  • 広角から望遠までを1本でカバーし、入場行進から競技撮影まで対応
  • 広角端F2.8スタートの明るいレンズで、被写体を明るく写しやすい
  • 高性能AFと最高約10コマ/秒の連写で、動く被写体を捉えやすい
  • ボディ内5軸手ブレ補正を搭載
レンタルはこちら

Nikon(ニコン)Z50II + Tamron 18-300mm【近くも遠くも撮影セット】ミラーレス一眼

Kenko VC Smart 10×30 WP

ミラーレス一眼

3泊4日:14,850円(税込)/延長:1,430円(税込)/日

こんな人におすすめ

入場から競技まで1本で撮りたい方、荷物を減らしたい方

特徴

  • 18〜300mm、35mm判換算27〜450mm相当を1本でカバー
  • レンズ交換が不要で、撮影中の荷物を減らしやすい
  • レンズ内手ブレ補正、VCを搭載
  • 人物や自転車、列車などの被写体検出AFに対応
  • 最高約11コマ/秒の連写に対応
レンタルはこちら

Canon(キヤノン)EOS R7 + SIGMA 16-300mm 【近くも遠くも撮影セット】ミラーレス一眼

Kenko VC Smart 10×30 WP

ミラーレス一眼

3泊4日:17,600円(税込)/延長:1,760円(税込)/日

こんな人におすすめ

連写とAF性能を重視する方、望遠効果を活かして遠くの被写体を狙いたい方

特徴

  • 約3,250万画素のAPS-C CMOSセンサーを搭載
  • 16〜300mm、35mm判換算約26〜480mm相当をカバー
  • ボディ内手ブレ補正に対応
  • 電子シャッターで高速連写に対応
  • 人物・動物・乗り物を検出する被写体検出AFを搭載
レンタルはこちら

ただし、焦点距離が長くなるほど画角は狭くなるため、被写体を追い続ける難易度は上がります。初心者は、まず70〜200mm前後の扱いやすい望遠域から試してみるとよいでしょう。

撮影シーン 焦点距離の目安
運動会・スポーツ全般 70〜200mm
電車・屋外スポーツ 100〜300mm
サーキットや遠距離スポーツ 200mm以上

手ブレ補正、IS・VR・VC機能があるレンズがおすすめ

流し撮りではカメラを動かしながら撮影するため、長時間構えていると手ブレが発生しやすくなります。

そのため、手ブレ補正機能、IS・VR・VC・OSSなどを搭載したレンズを選ぶと安心です。

手ブレ補正搭載|おすすめ望遠レンズ

Nikon(ニコン)NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S Zマウント 望遠レンズ

Kenko VC Smart 10×30 WP

Zマウント用望遠ズームレンズ

3泊4日:17,600円(税込)/延長:1,760円(税込)/日

こんな人におすすめ

Zマウント機をお持ちで、明るい望遠レンズで流し撮りに挑戦したい方

特徴

  • レンズ内手ブレ補正、VRを搭載
  • 被写体を追いながら撮影しやすいSPORT VRモードを搭載
  • ズーム全域F2.8通しで、速いシャッタースピードを確保しやすい
  • インナーズーム方式で全長が変わらず、カメラを振ってもバランスが崩れにくい
  • 広角端0.5mの最短撮影距離に対応
レンタルはこちら

SONY(ソニー)FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2 望遠ズームレンズ

Kenko VC Smart 10×30 WP

Eマウント用望遠ズームレンズ

3泊4日:19,800円(税込)/延長:1,980円(税込)/日

こんな人におすすめ

Eマウント機をお持ちで、動く被写体を安定して追いたい方

特徴

  • 光学式手ブレ補正、OSSを搭載
  • 動体撮影時のフレーミングを安定させやすいモードに対応
  • 約1,045gと、F2.8望遠ズームとして比較的軽量
  • インナーズーム方式で全長が変わらず、重心移動が少ない
  • ズーム全域F2.8通しで、夕方の撮影でもシャッタースピードを確保しやすい
レンタルはこちら

Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM

Kenko VC Smart 10×30 WP

RFマウント用望遠ズームレンズ

3泊4日:24,200円(税込)/延長:2,420円(税込)/日

こんな人におすすめ

RFマウント機をお持ちで、流し撮り向けの手ブレ補正モードを使いたい方

特徴

  • 手ブレ補正、ISを搭載
  • 流し撮りに適したIS MODE 2に対応
  • 全長約146mm、約1,070gとF2.8望遠ズームとして軽量コンパクト
  • ズーム全域F2.8通しで、被写体を明るく捉えやすい
  • 高速・静粛なAFで、動く被写体にも素早くピントを合わせやすい
レンタルはこちら

なかには「流し撮りモード」や「モード2」と呼ばれる手ブレ補正モードを備えたレンズもあります。このモードでは横方向の動きは補正せず、縦方向のブレを抑えてくれるため、流し撮りとの相性に優れています。

運動会やスポーツ撮影に向けて望遠レンズを探している方は、レンタルを活用するのもおすすめです。ワンダーワンズでは、手ブレ補正機能を搭載した望遠レンズを多数取り扱っています。購入前に使い勝手を試したい方や、本番だけ利用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ|流し撮りは「設定・フォーム・練習」を繰り返せば上達できる

流し撮りは難しい撮影方法と思われがちですが、基本となる設定と正しいフォームを身につけ、繰り返し練習することで初心者でも少しずつ上達できます。

まずはシャッタースピード優先モードに設定し、1/60秒を目安に撮影を始めてみましょう。コンティニュアスAFや連写モードを活用し、腰を軸に上半身ごと滑らかにカメラを動かすことが成功へのポイントです。

また、最初から完璧な一枚を撮ろうとする必要はありません。撮影後に写真を確認しながらシャッタースピードやカメラの動かし方を少しずつ調整していけば、成功カットは確実に増えていきます。

練習には、電車や公園のランナー、自転車など動きが一定の被写体がおすすめです。そして、本番の運動会やスポーツイベントでは、事前に練習した設定や機材で臨むことで、落ち着いて撮影できるでしょう。

運動会やスポーツ撮影では70〜200mm程度の望遠レンズがあると、被写体を大きく写しやすく、流し撮りもしやすくなります。購入を迷っている方は、レンタルで一度試してみるのもおすすめです。

自分に合った機材で練習を重ねて、スピード感あふれる一枚をぜひ撮影してみてください。

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