【2024年】おすすめのレンタルカメラ業者5選

【2024年】おすすめのレンタルカメラ業者5選

高性能のカメラを気軽にレンタルできるレンタルカメラサービス。カメラの種類、レンタル期間、補償、レンタルのしやすさなどを軸に5社紹介します。また、業者の選び方のポイントも解説します。

購入すると大きな出費となるハイスペックなカメラですが、レンタルカメラサービスであれば、リーズナブルに借りることが可能です。しかし、カメラ初心者の方はどのような基準で選ぶべきか悩んでしまうのではないでしょうか?

レンタルカメラサービスは、借りることができるカメラの種類だけではなく、レンタル期間、発送のタイミングや補償など、さまざまな要素を踏まえて選ぶ必要があります。各基準に分けて解説しますので、業者選びの参考にしてください。

 

レンタルカメラ業者の選び方

レンタルカメラは、高性能なカメラでも費用を抑えて使用できる、便利でお得感のあるサービスです。しかし、高額なカメラをレンタルするからこそ、トラブルが生じることも考えられます。

数あるレンタルカメラ業者の中から、安心して利用できる業者を選ぶ際に欠かせないポイントを解説します。

 

レンタルできるカメラの種類

レンタルカメラ業者では、さまざまな種類のカメラやアクセサリーを借りられます。まずはカメラや双眼鏡など、レンタルカメラ業者で借りられるアイテムについて解説します。

 

一眼レフカメラ

一眼レフカメラはミラーがあるので、光学ファインダーを通して接眼レンズで直接、撮影したい対象物が見られるカメラです。そのため、液晶モニターや電子ビューファインダーなどの電子映像を見ながら撮影をするミラーレスと比較して、シャッターチャンスを見逃しづらいのが特徴です。

また、交換レンズのバリエーションが豊富で、さまざまな画像が撮影できます。サイズ感としては、ほかの種類よりは大きめですが、グリップが手になじみやすく、ボタンの配置にゆとりがあり、防塵・防滴性能 を備えたモデルも多くあります。

 

ミラーレス一眼

ミラーレス一眼は、一眼レフカメラと同じようにレンズの交換が可能です。しかし、一眼レフカメラとは異なりミラーがないため、電子映像を見ながら撮影を行います。

ミラーレス一眼は、レンズ交換が可能でありながら、サイズはコンパクトで携帯しやすいのが大きい特徴です。最近では、高画質なレンズも用意されています。

 

ビデオカメラ

ビデオカメラは動画撮影に特化しているため、手ブレ補正機能や動いている被写体でもピントを合わせられる、オートフォーカス機能が優れています。暗い場所での撮影にも適しています。

 

双眼鏡

コンサートや観劇、スポーツ観戦、バードウォッチング、天体観測など、遠くにある対象物を大きく、かつ鮮明に見るために使用されるのが双眼鏡です。双眼鏡の倍率はモデルによって幅があり、目的に応じて適切なものを選ぶ必要があります。

倍率と明るさ以外にも、手ブレ補正機能、防水性能、重量などの求める機能面によって使い勝手が異なります。

 

レンズ

レンタルカメラ業者では、一眼レフカメラやミラーレス一眼用のレンズをレンタルできます。使用目的に合わせて、さまざまな種類が選べます。

広い範囲を撮影できて遠近感を強調できる広角レンズや、遠くにある被写体でも大きく撮影できる望遠レンズなどがあり、さまざまなメーカーのレンズが試せます。

 

三脚・ストロボ

カメラやビデオカメラを固定するための三脚、暗い場所でも明るく撮影ができる、カメラ用の発光装置であるストロボなどもレンタル可能です。

 

その他

カメラ本体やレンズ、双眼鏡、ビデオカメラ、三脚・ストロボ以外にもカメラ周りのさまざまなアクセサリーがレンタルできます。各メーカーの予備バッテリー、マウントアダプター、SDカード、外付けマイクなどがレンタル可能です。

 

レンタル形式

レンタルカメラ業者でのレンタル形式は、短期のレンタルと月額でのサブスクが挙げられます。それぞれの特徴と注意点について解説します。

 

短期のレンタル

数日程度の旅行、学校行事や結婚式などの限られた期間内で、高性能のカメラを使用したい方に最適なのが短期のレンタルです。また、高性能カメラを実際に使用して試したいという方にも適しています。年に数回しかカメラを使用しない場合は、長期間のレンタルよりもお得です。

 

月額のサブスク

子どもがいる方は運動会、音楽会、発表会など年に数回、最新のカメラを使ってきれいな画像や動画を記録して残したいでしょう。しかし、高性能カメラだと初期費用が多くかかります。

月単位でカメラを借りられるサブスクなら、初期費用を抑えられて新しいモデルを試すことも可能です。気に入ったモデルでしばらく使いたい場合は、サブスクのほうがお得です。

 

レンタル期間

とくに、短期のレンタルをする際に注意したいのがレンタル期間です。使用が1日であれば1泊2日でよいかもしれませんが、カメラに不具合があったり、カメラの到着が遅れた場合、必要な時にカメラが手元にない恐れもあります。

また、初めて手にするカメラなので、取扱説明書を読んで、実際に使いこなせるようになるまでには、それなりに時間がかかります。当日、箱から出して初めて使うのであれば、思うように撮影ができず、高性能のカメラでも使いこなせないことも考えられます。

そのため、余裕をもたせて3泊4日以上でレンタルするのがおすすめです。1泊2日のレンタルの場合、費用は抑えられますが、不測の事態が起きたり、うまく使えない場合に対応が難しいことも考えられます。

また、レンタルの延長が可能か、手続きは簡単に行えるかもあわせてチェックしましょう。

 

発送から到着までの期間

必要な時にカメラが手元ない状態だと困ってしまいます。申込み後には、発送から到着までの期間、到着予定日を事前にしっかりと確認しておく必要があります。そのため、到着日が明確になっている業者を選びましょう。

たとえば、午前中までに注文すれば当日発送、それ以降は翌日午前中に発送など、発送の目安が具体的に分かるとよいでしょう。また、注文から発送、到着まで、こまめに連絡をしてくれる業者であれば、受け取りの際の行き違いも防げるため、安心できます。

 

送料の有無

費用については、送料や保険料など、追加費用が必要なのかを確認しましょう。追加費用が必要な場合、合計すると費用が高くなってしまうこともあります。そのため、全て込みでの費用を提示している業者がおすすめです。

 

延長の可不可

カメラをレンタルした際、延長が可能かどうかも確認しておきましょう。次のレンタルの予定が入っていなければ、延長が可能になる場合もあるので、その点も確認するのがおすすめです。

 

補償の有無

精密機器であるカメラをレンタルするのは、故障や不具合が心配になります。そのため、故障の際の保険や、不具合が起きた際の対応方法について確認しておきましょう。

カメラを誤って落として壊してしまった、水がかかってしまった場合など、自分に過失がある場合、負担額が最大いくらかかってしまうのかについても確認しておきましょう。確認を怠ってしまうと、想定外の高額な費用を請求されてしまう可能性もあります。

また、通常どおりに使用していて故障してしまった場合、全額返金されるのか、代替品を送ってもらえるかも確認しましょう。

 

おすすめのレンタルカメラ業者5選

カメラやレンズ、カメラ用アクセサリーなどのレンタルサービスですが、業者によってさまざまな特徴があります。レンタルできるカメラの種類やメーカー、レンタル期間、補償など、確認したいポイントを業者ごとに解説しますので、参考にしてください。

 

ワンダーワンズ

「ワンダーワンズの公式サイト:https://rental-camera.jp/」

デジタルカメラの買取、販売も行っているワンダーワンズは、カメラレンタルを専門としています。一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、コンパクトカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、防水カメラ、GoPro、チェキ、双眼鏡とさまざまなカメラがレンタル可能です。

メーカーについてはキャノン、ニコン、ペンタックス、ソニー、パナソニック、富士フィルム、オリンパス、リコー、コダックなど、主要な日本メーカーのカメラを取り揃えています。カメラ以外にもレンズ、三脚、ストロボなどもレンタルが可能です。

地域によってお届け日の目安は異なりますが、日本全国への発送に対応しています。発送日当日の13時までに注文した場合、関東地方や中部地方、近畿地方(和歌山県を除く)、東北地方(秋田県、青森県を除く)であれば、翌日午前中が到着目安です。

とくに家族旅行、子どもの運動会や発表会など、スポットで性能のよいカメラをレンタルしたい方におすすめです。レンタル期間は3泊4日が基本であり、その後は1日ごとの追加料金で気軽にレンタルが可能です。また、レンタル期間の延長も可能です。

カメラに詳しくない場合、どのカメラを選ぶべきか悩んでしまいます。しかし、初心者用、夜景用、スポーツ用、結婚式用、ポートレート用など、おすすめのセットも用意しているので初心者の方でも安心です。

なお、保険料はレンタル料金の中に含まれており、修理費は最大2,000円です。返送はコンビニ持ち込みか、自宅での集荷かのいずれかを選択でき、レンタル終了日当日までの発送でOKです。

 

Rentio

「Rentioの公式サイト:https://www.rentio.jp/」

Rentioは、カメラだけでなく、キッチン家電、掃除家電、テレビ、パソコン、ベビー用品、旅行用品、アウトドア用品、ファッションなど、さまざまなものがレンタルできるサブスクレンタルサービスです。

「まずは使ってみたい」「購入を検討している」と思った商品を、購入するだけではなく「買わないで使ってみる」という、第三の選択肢を提供するサービスです。ラインナップは、約5,000種類ほどになります。なお、貸出実績は90万件以上と多くのユーザーに支持されています。

カメラの点数は約1,260点であり、キャノン、リコー、パナソニック、富士フィルムなどの国内主要メーカーだけではなく、海外の有名メーカーであるライカ、カール ツァイスなども選択可能です。

一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、コンパクトデジタル、ビデオカメラがありますが、ミラーレス一眼の種類が最も豊富です。また、キッズカメラやインスタントカメラといった、簡易的なカメラもレンタルできます。

日本全国利用可能ですが、沖縄については本島のみお届け可能で、離島へのお届けは対応していません。また、現地のホテルや旅館などを受け取り先に指定できます。

17時までの注文であれば、北海道、中国、四国地方、九州を除いて当日出荷が可能です。レンタル開始日に商品が届くので、カメラが必要になる当日の前日からレンタルしましょう。

Rentioはサブスクを前提としたサービスです。そのため、レンタル期間は、3泊4日のワンタイムプランと月額制プランがありますが、ワンタイムプランと月額制プランの金額の差は1,000円前後であるため、月額制プランでの利用がお得です。

場合によっては、ワンタイムプランよりも月額制プランのほうが安い金額に設定されているので、必要な期間だけレンタルしたいケースでは費用がかさむ可能性があります。しっかりと料金を比較検討しましょう。

また、月額制プランの場合、3か月~など最低レンタル期間が定められているケースもあるので、その点もレンタルの際にチェックしましょう。また、課金の自動更新期間が定められており、返却されるまで課金が継続されるので注意してください。

なお、保険料はレンタル料金に含まれており、壊してしまった場合でも、最大2,000円の負担で済むので安心です。

 

シェアカメ

「シェアカメの公式サイト:https://s-came.jp/」

シェアカメはカメラレンタルを専門としているサービスです。一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、デジタルカメラ、ビデオカメラ、水中カメラ、GoPro、チェキや、カメラ用アクセサリーなどがレンタルできます。

キャノン、ニコン、パナソニック、ソニー、オリンパス、富士フィルムなど、主要な国内メーカーの製品が揃っています。カメラの種類ごとに人気製品、初心者向け、プロ向けなどで検索することもできます。

三脚がセットになっているものなど、比較的安くレンタルできる商品は人気があるため、直前では借りられないケースが少なくありません。そのため、余裕をもって予約しておくのがおすすめです。

レンタル期間は2泊3日が基本で、1日延長するごとに延長料金が加算されます。最大レンタル期間は11泊12日です。ただし、在庫状況によっては延長できないので注意しましょう。保険料はレンタル料金に含まれており、修理費は最大3,000円までです。

そのほか、日本全国で利用可能となっており、自宅以外のお届け指定もできます。旅行、運動会、スポーツ観戦、夜景、結婚式など、各利用シーンに合わせたおすすめを検索できるので、カメラに詳しくない方でもぴったりなものを見つけやすいです。

 

APEX RENTALS

「APEX RENTALSの公式サイト:https://www.apex106.com/」

APEX RENTALSは、1999年からネットでレンタルサービスを開始した歴史がある業者です。実店舗も東京に2店舗、大阪、愛知に1店舗ずつあります。カメラに関して広く知見があるスタッフが多数在籍しており、2023年8月現在でカメラ92種、816台、レンズ・アダプタ348種、1716本とラインナップが豊富な点が特徴です。

また、一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、デジタルカメラ、ビデオカメラ、レンズ、アクションカメラ、双眼鏡、三脚、記録メディアなどがレンタルできます。カメラ以外にも、パソコンやiPad、テレビモニター、音響機器などがそろっています。

主なメーカーは、富士フィルム、キャノン、ニコン、オリンパス、ライカ、ペンタックスなどで、とくに富士フィルムは、人気の最新機種もレンタル可能です。旅行、運動会、結婚式、水中撮影などのシーン別での商品検索もできます。

実店舗でのレンタルでは、引き渡し当日を含まない1泊2日からのレンタルが可能です。お店から発送する場合は、到着日を含まない2泊3日からになります。

お届けの際の送料は、レンタル料金3,000円以上で無料になりますが、返却時の送料はユーザー負担になるのでその点は注意が必要です。また、北海道や沖縄は3,000円以上でも別途、お届け時の送料がかかります。レンタル延長料金は、3泊~10泊までの追加料金と11泊以降の追加料金が異なります。なお、11泊以降から追加料金は安くなります。

万が一、ユーザー側の過失で利用中に壊してしまった場合は、修理代金は全額負担となります。安心補償サービスがありますが、レンタル合計金額の10%がサービス料金になります。高額な機種を選んだ場合は、返送料金とあわせてその点も考慮しましょう。

 

GOOPASS

「GOOPASSの公式サイト:https://goopass.jp/」

GOOPASSは、カメラと交換レンズがメインのレンタルサービス業者です。レンタル可能なカメラやレンズは約2,500種類で、主にソニー、キャノン、富士フィルム、パナソニック、ニコン、タムロンなどの製品を取り扱っています。

カメラの種類は、一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、デジタルカメラ、ビデオカメラなどがあり、レンズは単焦点、望遠、標準、広角のほか、オールドレンズ、シネマレンズなどもレンタル可能です。

レンタル期間は、1泊2日からの短期レンタルであるワンタイムプランと、1か月間のサブスクプランがあります。ワンタイムプランで2泊3日の料金が、サブスクプラン1カ月の2分の1の金額に設定されているので、短期間の利用であれば、ワンタイムプランがおすすめです。

また、月に何回でも商品の交換が可能で、返却期限もありません。そのため、被写体によってカメラを交換したい方や、急なスケジュールの変更が必要な際にも安心して利用が可能です。

サブスクプランでは、最低レンタル期間が設定されていないので、必要な期間だけ無駄なくレンタルできます。送料については、往復送料一律1,650円です。返送については、佐川急便WEB集荷、日本郵便e発送、ヤマト運輸のみ選択できます。

また、補償制度が用意されており、適用時の負担条件は5,000円です。ただし、条件としてユーザーの過失による破損や故障の場合は、全額負担となる可能性があるので、取り扱いには注意しましょう。

 

レンタルカメラ業者を利用するメリット

カメラを購入すれば、いつでも必要な時にカメラが使えて、商品を注文したり、返却したりする手間もかかりません。しかし、カメラを購入ではなく、レンタルすることによるメリットも数多くあります。ここからは、レンタルカメラ業者を利用するメリットについて解説します。

 

安い金額で本格的なカメラを使える

カメラはスペックによって金額に大きく差があり、1万円以下で購入できるモデルもあります。しかし、そうしたモデルはスマホと仕上がりが変わらないこともあり、コンパクトさや手軽さを考えれば、スマホのほうがよいというケースもあるでしょう。

子どもの成長記録や結婚式、家族旅行、発表会など、大切な瞬間を記録に残すためには、高性能なカメラが必要になります。一眼レフカメラやミラーレス一眼であれば、満足できる性能はありますが、高価であることがネックになります。

しかし、カメラレンタルサービスであれば、金額的に手が届かないモデルもレンタルで使用することができます。また、カメラの本体だけではなく、レンズや三脚など、必要なアイテムも費用を抑えて準備することができる点が大きな魅力です。

また、カメラレンタルサービスであれば、各シーンに合った機能や性能を備えたカメラが選べます。用途に応じて使い分けられる点もメリットになります。

 

必要なときだけ使える

スマホのカメラ機能もあるため、カメラが趣味である方を除いて、多くの方はカメラを使いたいタイミングが限られています。しかし、特別なイベントでは誰しもカメラが必要になります。カメラレンタルサービスを利用すれば、そんな時にピンポイントで優れた性能のカメラを使用できます。

「必要なときにだけ」使用した方は、月額制に特化した業者よりも、数日のレンタルを中心としている業者がおすすめです。また、カメラは故障するリスクもあるため、長い期間手元に置かない方が保管リスクも低くなります。

 

購入前に試し撮りできる

カメラを使い慣れていない方や初めて購入する方は、どのカメラを購入するべきか悩んでしまいます。メーカーのサイトや口コミを読んでも、実際に使ってみないと分からない点も多いでしょう。

「これから長年使うカメラを購入したい」という方にも、レンタルカメラサービスの利用はおすすめです。シーンに合わせたカメラを紹介しているので、初心者でも選びやすく、使い勝手を理解したうえで納得して購入できます。

カメラは使いやすさや重量だけでも、かなりの違いがあります。場合によっては、数点のカメラをまずは試してみて、自分にとって最適なカメラをみつけるのもよいでしょう。

 

早ければ翌日に届けてもらえる

旅行や学校行事の場合、悪天候や不測の事態で日程が変更されることもあります。そうした場合でも、早ければ翌日に手元にカメラが届くレンタルサービスは便利です。

初めて使用するカメラだと、使用方法が分からずに撮影が上手くいかないケースもあります。そのため、2日前には注文するのがおすすめです。

 

シーン別に見る最適なカメラ

カメラレンタルサービスでは、さまざまな種類のカメラを選ぶことができるため、目的別に
最適なカメラを選択可能です。この章では、ファンミーティングやサイン会、ライブといった推し活、運動会、旅行など、撮影シーンに合わせたカメラの選び方を紹介します。

 

ライブ・推し活・ファンミーティング

音楽フェス

ライブや推し活、ファンミーティングでは、ライブハウスやイベント会場など撮影環境が異なります。サイン会やライブなどで暗い会場で撮影する際、フラッシュ禁止である場合が多く、明るいレンズが必要になります。

そのため、暗い会場でも撮影できて、コンパクトかつ推しを高画質で撮影できるミラーレス一眼がおすすめです。

また、必ずしも近距離での撮影ができるわけではないため、望遠ズームを使用する可能性もあります。望遠ズームレンズを使用すれば、推しの一瞬の表情の変化を写真に収めることができます。さらに、望遠ズームレンズは撮影距離を自在に調整できるため、動きがある状況でも、レンズを変えずに被写体を逃すことなく撮影が可能です。

こちらの記事では、一眼レフとミラーレス一眼の違いや推し活におすすめのカメラを詳しく紹介しています。あわせて参考にしてください。

入学式や卒業式

桜の下の卒業生

入学式や卒業式など、子どもの大切な感動的なシーンは、きれいに残したいです。しかし、出席者が多い行事であるため、実際のシャッターチャンスは限られており、その一瞬を見逃さずに撮影することが重要になります。

そのため、入学式や卒業式ではシャッターチャンスを見逃しにくい一眼レフカメラがおすすめです。望遠レンズを使用すれば、遠くの保護者席からでもしっかりと撮影できるでしょう。

また、入場シーンや卒業証書授与などの動きがある場面にも備えたい方は、ビデオカメラを用意しておくのがおすすめです。

 

運動会

運動会では、動画撮影に特化したビデオカメラだと手ブレもなく、動く被写体にピントを合わせた撮影が可能です。子どもの愛らしいダンスや活躍する姿を臨場感ある動画で残しましょう。

小型のハンディカムなら、片手でカメラを構えながらの撮影ができて、さらには手ブレ補正機能を備えた製品も数多くあります。徒競走や玉入れなどの動きが速い競技では、さらに小型で軽量なアクションカメラもおすすめです。

また、一眼レフカメラやミラーレス一眼と望遠レンズをセットにしてレンタルするのもよいでしょう。遠い客席からでも、シャッターチャンスを逃さずに捉えることができます。

 

七五三

七五三祝い

七五三は、子どもはもちろん、両親も正装する貴重な機会です。シーズンが決まっているため、お参りする神社によっては混み合うこともあるでしょう。

荷物になる大きめのカメラを持っていくのは邪魔になってしまい、正装に合わせたバッグには入らないことも考えられます。そのため、七五三の撮影では、取り回ししやすい小型軽量のカメラがおすすめです。

また、時間をかけずにきれいな写真を撮るために、シーンモードやガイドモードがあり、自動で調整してくれるカメラだと、さらに便利です。そのほかにも、キッズモードを備えたカメラであれば、子どもを中心とした最適な写真が撮影できます。

 

成人式

成人式

華やかな振袖を着て出席する成人式では、被写体の美しさを際立たせるように背景をぼかしてポートレート撮影ができるカメラがおすすめです。一眼レフカメラだけではなく、ミラーレス一眼でも、撮影が可能な機種もあります。

成人式の晴れ姿は、会場に来ることができない祖父母や親戚も楽しみにしています。そのため、後日に画像共有を手軽に行えるBluetooth機能もあると便利です。また、チェキでその場でプリントして、友達同士で写真をシェアするのもおすすめです。

 

結婚式

結婚式の写真

兄弟姉妹や友だちなど、大切な人たちの結婚式は自分にとっても最高の思い出になります。プロのカメラマンがいることも多いですが、せっかくなら自分できれいな写真を撮影したい方もいるのではないでしょうか?

使い慣れている方であれば、一眼レフカメラでもよいですが、そうでない場合は初心者でも扱いやすくコンパクトなミラーレス一眼がおすすめです。ミラーレス一眼なら、動く被写体でもブレにくく、背景をぼかして主役を浮き上がらせる写真も撮影できます。

また、披露宴では会場を暗くする演出もあるため、明るめのレンズも用意しておくと役立つでしょう。席によっては、遠くにいる被写体でもきれいに撮れる望遠レンズもおすすめです。

そのほかにも、その場でプリントできるチェキがあれば、お祝いの言葉を書き込んで楽しむことができます。また、披露宴だけではなく、友だちが大勢集まる二次会でも活躍します。

 

旅行

修学旅行

旅行では荷物が通常よりも多いため、重くかさばるカメラを持ち歩くのは大変です。しかし、美しい風景や楽しんでいる家族や友だちの笑顔をきれいな形で残したいでしょう。

旅行には、コンパクトで高性能なカメラを選びましょう。具体的には、コンパクトカメラやアクションカメラ、ミラーレス一眼などです。400g前後のモデルであれば、女性でも肉体的な負担が少ないでしょう。

海水浴やプールなどのレジャー、山歩きや観光でも雨が降ることがあるので、防水性能を備えたカメラだと安心です。防水性能には等級があり、小雨程度ならカバーできるモデルから、水中でも使用できるモデルまであります。使用時には、必ず等級を確認するようにしましょう。

旅行に持参するカメラだと、自撮りがしやすいモデルもおすすめです。観光名所や美しい風景をバッグに自撮りが楽しめます。液晶モニターが180度回転するモデルや、バリアングル式のモデルなら自撮りに最適です。

遠くに見える自然の風景を撮影したい、遠くにいる鳥や動物などを撮影したいという
場合は、ズーム機能が優れているモデルがおすすめです。デジタルカメラでも、光学30倍ズームを搭載したモデルがあります。

子どもの成長記録として撮影したい場合は、かわいい表情や動きも記録できるビデオカメラもあるとよいでしょう。ハンディカムなら軽量であり、片手で持てるので、子どもと遊びながらの撮影も可能です。

こちらの記事では、旅行シーンに適したカメラの選び方や具体的なおすすめカメラを詳しく紹介しています。あわせて参考にしてください。

 

まとめ

スペックの高い高性能なカメラは、さまざまなシーンで写真を撮影できます。そのため、家族の大切な記録を残すために購入したいと考える方は少なくありません。しかし、そうしたカメラは高価であるため、イベントの時だけに使う方にとっては、ハードルが高いでしょう。

そうした方におすすめなのが、レンタルカメラサービスです。カメラの種類や対象メーカーも多数取り扱っているので、シーンに合わせたカメラを選択できます。

また、レンタルカメラサービスは、レンタル期間によって費用が決まります。スポットで借りたい方は、短期間レンタルがメインの業者がおすすめです。月額制の長期レンタルを前提としている場合は、購入したほうがいいケースもあるので十分に検討しましょう。

ワンダーワンズでは3泊4日を基本としており、延長の申し込みも公式サイトですぐにできます。カメラのレンタルでは故障が心配ですが、過失であっても修理費用の上限が2,000円なので、安心してレンタルすることが可能です。

13時までなら当日発送が可能で、返却も最終日にコンビニから発送できます。また、初心者向けの扱いやすいカメラも数多く用意されています。費用を抑えながら、手軽にカメラをレンタルしたい方は、ワンダーワンズを利用してください。

カメラレンタル専門店
ワンダーワンズについて

カメラレンタル専門店ワンダーワンズでは、初心者の方からご利用いただける一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、レンズ、ビデオカメラなどを多数ご用意しております。旅行やイベント、お子様の行事などで必要な時だけ手軽にレンタルでき、『3泊4日で往復送料込み』のご提示価格で安心してご利用いただけます。レンタル商品の返却も届いた箱にそのまま戻してコンビニに持ち込むだけ!機種の相談やわからないことがあれば、電話、メール、LINEでお問い合わせください。カメラ専門店だからこその徹底したメンテナンス&保管体制。万が一の破損についても2000円のみのご負担だけで安心してご利用いただけます。