桜のきれいな撮り方!目的別におすすめのカメラとレンズも紹介
桜の撮り方の人気シーンと定番シーンを紹介しています。光と影の扱い方やさまざまな被写体と桜の絡め方、蕾から散った桜までの撮り方などを解説しています。よりクリエイティブな表現を追求したい、思い出に残る特別な写真を撮りたいという方におすすめです。
桜は、撮影者の工夫次第で仕上がりが大きく変わります。被写体に合ったフレーミングや構図を選び、最適なカメラ操作を行いましょう。繰り返し練習すれば、イメージどおりの写真が撮れるようになります。
この記事では、桜のきれいな撮り方やテクニック、撮影テーマ別のおすすめカメラやレンズを紹介しています。本格なシーズンを迎える前にテクニックを確認しておきたい、ハイクオリティの画質とボケ感、機能を楽しめる機材を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
桜のきれいな撮り方
天気によって光の強さや空の色は変化します。そのため、桜の最適な撮影方法も異なります。以下で、天気別の桜の撮り方を紹介します。
晴れの日
晴れの日の撮影は、背景に青空を取り込む方法がおすすめです。青とピンク色のコントラストにより、桜の色が一層鮮やかに見えます。
撮影に適した時間帯は午前中です。光の角度が高い昼間は、影が出づらく桜がぼんやりとした印象になりやすいからです。順光でよい写真が撮れない場合は、サイド光や逆光などと撮影位置を変えてみましょう。
また、水平アングル(アイレベル)からの撮影もよいですが、アングルやポジションを意識すれば、写真の印象を大きく変えられます。離れた位置からのローアングルで見上げてシャッターを切れば、桜と青空をより対比させられます。
天気予報を確認する際は、降水確率だけではなく黄砂の情報にも目を通しましょう。春は黄砂の影響を受けやすいため、晴れの日でもクリアな青空を撮れないこともあります。
曇りの日
曇りの日は、なるべく空を映さないようにしましょう。カメラの性質上、桜の色と曇り空の色は同化しやすく、花の色が白に近くなるからです。全体的に暗い印象の写真にもなります。
撮影時にはできるだけ桜に近寄って、枝や花びらをクローズアップした写真にするとよいです。また、望遠レンズを使用して、桜の花をアップで撮るのもよいでしょう。何をしても写真が暗くなるときは、露出を上げる、ホワイトバランス補正でマゼンタを足すなどの方法が取れます。
曇りの日は光の量が少ないため、コントラストを抑えたふんわりした写真を撮るのに向いています。F値を小さくして(絞りを開いて)やわらかい印象の写真を撮りましょう。
雨の日
雨の日は、水面に映る桜のリフレクションや花筏(はないかだ)が撮影できます。花筏とは、水面に浮かぶ花びらのことです。とくに、花筏が渦潮のようにうねる様子が有名です。撮影するためには、長くシャッターを開いておく必要があるため、NDフィルターの装着をおすすめします。
一方、リフレクションとは反射のことです。桜の花や枝が川や水たまりの表面に映り込む現象をいいます。水面の揺らぎや光の反射によって形状が変化し、幻想的な雰囲気を演出できます。
水たまりの面積や深さによって印象は変わるため、水たまりを見つけることをおすすめします。撮影のポイントは、地面表面までカメラを下げることです。視点を下げることで、反射した桜をきれいにフレームに収められます。
また、花びらに映るしずくを切り取るマクロ撮影もおすすめです。肉眼では見えないミクロの世界を表現できるマクロ撮影は、シャッター速度を上げるとシャープな写真になります。近づくほど被写界深度が浅くなりボケ感を楽しめます。
桜をきれいに撮るためのコツ
桜をきれいに撮るためのコツを紹介します。撮影方法や構図にこだわり、自分のイメージに合った写真を撮りましょう。
背景にこだわる
桜の美しさを引き立たせたい場合は、背景にこだわりましょう。桜だけでなく、人物や建物、天体など、さまざまな要素を取り入れることで、写真に深みと魅力が生まれます。
公園の草花や芝生、お堀や橋などの背景を加えてみましょう。お花見の団子や飲み物をフレームに入れても、面白味のある写真となります。
また、咲き誇る姿だけでなく、落ちた花びらにも注目してみてください。桜の根本や道路に散った花びらを撮影することで、散りゆく桜のはかなさを表現できます。
季節の移り変わりや別れの寂しさ、新しい出会いや希望など、さまざまな感情を写真に込められます。足元の桜を撮影する際は、地面に対して真上から撮影するとより雰囲気が出ます。
枝ぶりのよい木を選ぶ
桜は花びらに目がいきやすいですが、枝にも注目してみましょう。枝ぶりのよい木を選ぶことで、写真に奥行きが出ます。
おすすめは、広角レンズでの撮影です。ローアングルから撮影することにより、天に向かってのびる枝を強調する迫力ある構図になります。
逆光の場合は、濃い色の樹木を選ぶと効果的です。青い空と桜、枝からのぞく太陽が樹木と対比して、存在感のある写真になります。
余計なものを入れないようにする
桜を撮影する際は、背景に余計なものを入れないようにアングルを工夫しましょう。桜の名所は人気があるため、観光客が多く混雑します。混雑を避けて撮影するのがベストですが、難しい場合は地面に座り込んでローアングルから撮影するのがおすすめです。
アングルやポジションを変えても、背景に建物や人が写ってしまう場合は、メインとなる被写体以外をぼかしましょう。被写体に焦点がいくことで、ほかの部分が目立たなくなります。人と桜を撮影する際は、あえて前ボケを入れて幻想的に仕上げる方法もおすすめです。
また、桜が満開の時期は、青空や芝生などの要素も一緒に写真に収めることが多いのではないでしょうか。周りの背景を取り入れることは撮影法のひとつですが、かえって満開のボリューム感が弱く見えることもあります。背景を入れずに画面一面をピンクにすることで、満開の桜を強調できます。
光の差す方向を意識する
カメラは、被写体を直接写すのではなく、被写体から反射された光をとらえて記録します。よい写真を撮るためには、被写体だけでなく、光の差す方向を意識するとよいでしょう。
被写体正面に光があたる順光は、シャープで鮮やかな写真が撮れます。しかし、構図やレンズの使い方にこだわらなければ、印象が薄くなる撮り方です。
一方、被写体の背後から光があたる逆光は、扱いは難しいですが、陰影の出方が変わるため、普通の写真では見られない印象的な写真になります。晴れた日に、桜をローアングルから見上げて撮影することで、太陽光を浴びて輝く花の透明感を演出できます。逆光の際は、影となる被写体の正面側も明るくなることで、ドラマチックな写真が撮れるでしょう。
咲き始めや散り終わりを撮影する
桜が美しいのは、満開の時期だけではありません。咲き始めや咲き終わりの桜もさまざまな表情を見せてくれます。
咲き始めの時期は、つぼみと開花した花が混在している状態です。開いている花と先端がほんのりと色づいたつぼみを撮ることで、生命の息吹を感じられる写真になります。
また、花びらが散り始める時期も、独特の美しさがあります。桜の花びらが風に舞い散る様子、枝の美しい形や曲線に注目してシャッターを切りましょう。
葉が目立つ際は、まばらな花が気にならないように、美しい部分だけをクローズアップしましょう。たとえば、神社の門の向こうに桜がある際は、門の前から撮影します。額縁のように切り取る構図を選ぶことで、桜の儚さを印象付けられます。
地面に落ちた桜の花びらや枝も、撮影のモチーフとしておすすめです。足元の散った花びらと水分を含んだ葉を全体的に撮影(俯瞰)することで、物語性が生まれるでしょう。
撮影する時間帯を変える
撮影する時間帯は写真の雰囲気を大きく左右します。日の出や日没の時間帯に撮影すると、やわらかく温かみのある光が得られ、ロマンチックな雰囲気が演出できます。
一方、真っ昼間は強い陽光が当たり、桜の色を鮮やかに見せてくれます。撮影の目的や表現したいイメージに応じて、時間帯を選ぶことが重要です。
とくに桜の開花時期には、城や神社のライトアップ撮影がおすすめです。ライトが桜を照らすことで、神秘的で荘厳な雰囲気になります。
また、夕方の陽の光も桜を美しく引き立てるため、空を大きく取り入れた撮影が効果的です。朝霧に包まれた桜や満月と桜の組み合わせも魅力的です。
夕方や夜に撮影する際は、マジックアワーと呼ばれる日没前後の時間帯が最適です。撮影時間は数十分 しかありませんが、空の色が美しく、ロマンチックな写真が撮れます。
目的別|桜の撮影におすすめのカメラとレンズ
撮影目的別の桜の撮影におすすめのカメラとレンズを紹介します。カメラとレンズは、それぞれ画質や機能性が異なるため、被写体や表現方法に応じて最適な機材を選びましょう。
人と桜を一緒に撮りたい
人と桜を一緒に撮影する際は、ピント調整がしやすいカメラを選びましょう。ピントが合っていないと写真がぼやけてしまい、鮮明さが損なわれるからです。高速連写や被写体の動きを追従してピントを合わせてくれる機能があると便利です。
一方、屋外で桜を撮影する際には風が吹いていることもあり、手元が揺れやすい状況です。手ぶれ補正機能が備わったカメラを使えば、手持ちでも安定して撮れます。おすすめのカメラとレンズは、オリンパスの「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIV + 17mm F1.8【初心者向けポートレート撮影セット】」です。
有効画素数約2,030万画素、高性能な画像処理エンジンを搭載しており、F1.8レンズと組み合わせることで、画面全体にわたって鮮明でクリアな写真が撮れます。
コンパクトかつ軽量設計なので、屋外での撮影に最適です。ボディー内5軸手ぶれ補正により、手ぶれを抑えた高画質な撮影が可能です。
高速連写や動体追従AF機能を備えており、一瞬のシャッターチャンスを逃しません。可動式液晶モニターが付いており、さまざまなアングルからの撮影が可能です。
【製品仕様】
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,030万画素 |
連続撮影速度 | 連写H約8.7コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約360枚 |
サイズ | 約121.7×84.6×49mm |
重さ | 約383g(バッテリー、カードを含む)/ 約335g(本体のみ) |
また「SONY α6400 高倍率ズームレンズ(SONY E 18-135mm F3.5-5.6)キット ミラーレス一眼」のカメラとレンズもおすすめです。
小型・軽量なSONY α6400は、フルサイズカメラと同等の色再現性を持ち、肌の自然な色合いや花の鮮やかな色彩を忠実に再現してくれます。
0.02秒の高速AFを誇り、リアルタイム瞳AFとリアルタイムトラッキング機能を搭載しています。被写体の瞳や顔を検出して追尾することで、素早く正確なピント合わせが可能です。
光学式手ぶれ補正機能を採用しているため、撮影時の手ぶれを抑えてくれます。細部までクリアに写せることで、立体感のある魅力的な写真になります。
【製品仕様】
レンズマウント | ソニーEマウントレンズ |
記録メディア | メモリースティック PRO デュオ・PRO-HG デュオ、・マイクロ(M2)、SD、SDHC、SDXC、マイクロSD・SDHC・SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,420万画素 |
連続撮影速度 | Hi+時モード最高約11コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー約360枚 |
サイズ | 約120×66.9x 59.7mm |
重さ | 約403g(バッテリー、カードを含む)/ 約359g(本体のみ) |
桜全体を撮りたい
桜全体を撮りたい場合は、広さや奥行き感を表現できる広角レンズが適しています。桜の花びらの濃淡や細部まで表現するために、高画質なカメラを選びましょう。おすすめのカメラとレンズは、「Nikon Z5 レンズキット(Z 24-70mm F/4 S) ミラーレス一眼」です。
Nikon Z5Zは、常用感度ISO51,200と夜間撮影に優れたフルサイズミラーレス一眼です。有効画素数2,432万画素により、桜の美しいディテールや色彩を鮮明にとらえられます。
一方、付属のレンズは、広角24mmから中望遠70mmまでの焦点距離に対応しています。撮影距離に関係なく、高い光学性能を誇るのが特徴です。高い堅牢性と防塵・防滴性能を備えており、屋外での風景撮影や長時間の撮影に対応しています。
【製品仕様】
レンズマウント | ニコン Zマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,432万画素 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影時約4.5コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー約390枚 |
サイズ | 約134×100.5×69.5mm |
重さ | 約675g(バッテリー、カードを含む)/ 約590g(本体のみ) |
また「Canon EOS 6D EF24-70mm F4L IS USM レンズキット」も桜の全体撮影に向いています。
Canon EOS 6Dは、約2,020万有効画素、低ノイズ読み出し回路により、桜の美しいディテールや色彩を鮮やかに再現してくれます。常用ISO感度最高25,600、フルサイズカメラのため、夜間撮影に向いています。幻想的で魅力的なシーンを切り取れるでしょう。
一方、EF24-70mm F4L IS USM レンズは、広角から標準・中望遠・マクロまで対応しています。ズーム時に発生する収差を効果的に補正し、ズーム全域や画面全体で高解像度と高コントラストを実現しています。
【製品仕様】
レンズマウント | キヤノンEFマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,020万画素 |
連続撮影速度 | 最高約4.5コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー約1090枚 |
サイズ | 約144.5×110.5×71.2mm |
重さ | 約755g(バッテリー、カードを含む)/ 約680g(本体のみ) |
マクロ撮影したい
マクロ撮影は、手のささいな動きや強風により、手元がぶれやすく、ピント調節が難しいのが特徴です。手ぶれ補正やピント調整機能に優れたカメラがよいでしょう。おすすめのカメラはオリンパスの「OM SYSTEM OM-5」で、レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」です。
OM SYSTEM OM-5は、高性能&小型軽量のミラーレス一眼カメラです。レンズ交換式のため、複数の交換レンズを持ち歩くことで多彩なシーンを撮影できます。
ボディー内に搭載された5軸手ぶれ補正機構によって手ブレを補正してくれるため、手持ち撮影時でも安定して撮影できます。1度のシャッターで連続999コマ撮影できるフォーカスブラケット機能により、ピントの微調整を繰り返しながら最適な写真が撮れます。
【製品仕様】
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,020万画素 |
連続撮影速度 | 最高約4.5コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー約1090枚 |
サイズ | 約144.5×110.5×71.2mm |
重さ | 約755g(バッテリー、カードを含む)/ 約680g(本体のみ) |
OLYMPUS M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro 単焦点レンズ マイクロフォーサーズは、最短撮影距離0.19mのとろけるようなボケを楽しめる等倍マクロレンズです。離れた場所からの撮影または小さな被写体に大きく迫った撮影が可能です。
とくに形のきれいな円形のボケが得意で、防塵・防滴性能が高いため、雨天時の利用にも向いています。MSC機構の光学設計技術により、すばやいピント合わせが可能です。
【製品仕様】
最短撮影距離 | 0.19m |
手ブレ補正 | – |
マウント | マイクロフォーサーズマウント系 |
サイズ | Ø56 x 82mm |
重さ | 185g |
また「SONY α7 III ボディ ILCE-7M3 ミラーレス一眼カメラ」と「SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 望遠ズームレンズ」もおすすめです。
SONY α7 III ボディ ILCE-7M3 ミラーレス一眼カメラは、光学式5軸ボディ内手ブレ補正、最高約10コマ/秒の高速連写が可能なカメラです。有効約2420万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、微細なディテールまで緻密に再現可能です。鮮やかで自然な色再現性を持っており、被写体のリアルな色合いをとらえられます。
ピント拡大機能の使用により、被写体をファインダーや液晶モニター上で拡大して表示し、細かい部分にもピントを合わせられます。ピントが合った状態からでも拡大表示ができるため、ピントの位置確認や微調整に便利です。
【製品仕様】
レンズマウント | ソニーEマウントレンズ |
記録メディア | メモリースティック PRO デュオ・PRO-HG デュオ、・マイクロ(M2)、SD、SDHC、SDXC、microSD・SDHC・SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,420万画素 |
連続撮影速度 | Hi+モード時、最高約10コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー約610枚 |
サイズ | 約126.9×95.6×73.7mm |
重さ | 約650g(バッテリー、カードを含む)/ 約565g(本体のみ) |
SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2は、ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍を誇るレンズです。広角から望遠まで幅広いシーンに対応しており、狭い場所での近接撮影や離れた場所の被写体を撮影できます。
高い解像性能が実装されており、近接撮影時においても被写体のディテールを細かくとらえられます。ハーフマクロかつフルサイズながら軽量コンパクトな設計のため、長時間の手持ち撮影でも疲れません。
【製品仕様】
最短撮影距離 | 0.26m-0.42m |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
マウント | ソニー Eマウント |
サイズ | 約82.2 x 149.0mm |
重さ | 約794g(本体のみ) |
ライトアップされている夜桜を撮りたい
光の少ない夜間の撮影は、常用高感度ISOが高くノイズが少ないカメラが最適です。風の影響が出やすいため、手ぶれ補正があるとよいでしょう。おすすめはオリンパスの「OM SYSTEM OM-1 + ED 7-14mm F2.8 PRO + 三脚 + RM-CB2【星空撮影セット】」です。」です。
OM SYSTEM OM-1 は、高性能5軸手ぶれ補正を備えているため、三脚がなくても撮影できる手軽さが魅力です。アシスト機能により、スローシャッター時のフレーミング性能に優れています。
ノイズの少ない常用高感度ISO25,600や最新の画像処理技術を搭載しています。暗い部分から明るい部分まで、より自然な色合いを表現してくれます。
ED 7-14mm F2.8 PROは、ズーム全域でF2.8の明るさを実現したレンズです。精密なレンズ設計により、収差とゴースト耐性を確保しています。夜間ライトアップで発生しやすいハレーションや色収差による色のにじみや歪みを抑えられます。
【製品仕様】
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,037万画素 |
連続撮影速度 | 連写約10コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 標準約520枚 |
サイズ | 約134.8×91.6×72.7mm |
重さ | 約599g(バッテリー、カードを含む)/ 約511g(本体のみ) |
また「CANON EOS Kiss X10 + SIGMA 18-35mm + 三脚【星空、花火、夜景】」もおすすめです。
CANON EOS Kiss X10は、バリアングル式の可動モニターでありながら、軽量・コンパクトな一眼レフカメラです。常用高感度ISO25,600、大型APS-Cセンサーを搭載しており、夜間の撮影でも、ノイズのない明るくシャープな写真が撮れます。
SIGMA 18-35mmは、大口径標準ズームレンズです。ズーム全域でF1.8の明るさを誇り、大口径ならではのボケや奥行き感を持つため、シャッタースピードを稼げます。広角や標準、大口径に対応したレンズです。
【製品仕様】
レンズマウント | キヤノンEFマウント |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
画素数 | (カメラ部有効画素)約2,410万画素 |
連続撮影速度 | 最高約5.0コマ/秒 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影約1070枚 |
サイズ | 約122.4×92.6×69.8mm |
重さ | ブラック、シルバー約449g・ホワイト約451g (バッテリー、カードを含む)/ ブラック、シルバー約402g・ホワイト約404(本体のみ) |
費用を抑えて、高性能・高機能のカメラを使用したい方や購入前に一度試してみたい方は、レンタルカメラをおすすめします。こちらの記事では、おすすめのレンタルカメラ業者を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
桜をきれいに撮影するためには、適切な構図や背景、撮影法を選ぶことが重要です。カメラやレンズの性能も撮影結果に大きな影響を与えるため、高性能・高機能のものを選びましょう。
カメラとレンズの性能や機能にこだわりたいが予算を抑えたい方は、カメラ専門店ワンダーワンズのレンタルがおすすめです。カメラ専門店ワンダーワンズは、最短で3泊4日から撮影機材をレンタルでき、ご希望の商品を選んで日時を指定するだけでお手元までお届けします。
撮影後は、届いた箱に商品を入れて、コンビニや自宅集配でご返却いただけます。保険料や送料は一切不要で、不注意で壊してしまっても2,000円以上の金額はご負担いただきません。
徹底したメンテナンスと保管体制で、安心して最新の機材をレンタルいただけます。レンタルをお考えの方は、ぜひカメラ専門店ワンダーワンズのホームページをご覧ください。