「オーロラツアーは予約したものの、どのカメラを用意すればよいかわからない」「スマートフォンでもきれいに撮れるのだろうか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
オーロラを本格的に撮影する場合は、暗所に強いカメラ・明るい広角レンズ・三脚の3点を基本に準備します。また、氷点下ではバッテリーの消耗や結露にも注意しなければなりません。
本記事では、カメラレンタルの専門店として約800機種を扱うワンダーワンズが、オーロラ撮影に必要な機材やレンタル期間、寒冷地での注意点、基本設定を解説します。予算や荷物量に合う機材を選び、出発前に準備を整えるためにお役立てください。
なお、機種選びに迷った場合は、LINEでもご相談いただけます。
オーロラ撮影のカメラレンタルは「本体・明るい広角レンズ・三脚」の3点が基本

オーロラを鮮明に写すには、暗所に強いカメラと光を取り込みやすいレンズ、カメラを固定する三脚が必要です。
| 機材 | 役割 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|
| カメラ本体 | 暗い場所の光を捉える | ミラーレスまたは一眼レフ |
| 明るい広角レンズ | 光を多く集め、空を広く写す | F2.8以下・35mm判換算14〜24mm程度 |
| 三脚 | 露光中のカメラを固定する | 機材の重量に対して耐荷重に余裕があるもの |
なかでも、三脚はカメラ本体と同じくらい重要です。オーロラ撮影ではシャッターを数秒間開けるため、手持ちでは写真がぶれやすくなります。
カメラ本体だけでなく、レンズと三脚まで含めて準備しましょう。
予算・荷物量別のレンタル3パターン
レンタルする機材は、求める画質と持ち運べる荷物量から選びます。代表的な組み合わせは次の3つです。
| パターン | 借りるもの | 向いている方 | 荷物量 |
|---|---|---|---|
| ①軽量ミニマム | 三脚+スマートフォン用ホルダー+セルフタイマーまたはリモコン | 荷物を減らし、記録として残したい方 | 少ない |
| ②初心者標準 | ミラーレス+広角ズーム+三脚 | 初心者でもきれいに残したい方 | 標準 |
| ③画質重視 | フルサイズ+F2.8以下の広角レンズ+三脚+予備バッテリー | 大きく印刷できる画質を求める方 | やや多い |
迷った場合は、②の初心者標準を基準にしましょう。スマートフォンより高画質で撮りやすく、フルサイズ一式より荷物を抑えられます。
料金や在庫は変動します。最新情報は各商品ページをご確認ください。
OM SYSTEM(オーエムシステム)OM-5 + ED 7-14mm F2.8 PRO + 三脚 + RM-CB2【星空撮影セット】

3泊4日:15,400円(税込)/延長:1,540円(税込)/日
こんな人におすすめ
荷物をできるだけ軽くしながら、本格的なオーロラ撮影に挑戦したい方。雪や氷点下の屋外でも、機材の心配をせず撮影に集中したい方におすすめです。
特徴
- 35mm判換算14-28mm相当・F2.8の明るい超広角ズーム「ED 7-14mm F2.8 PRO」に、三脚とリモコン(RM-CB2)が付属
- 小型軽量のマイクロフォーサーズ機。旅行中も無理なく持ち歩ける
- 「星空AF」を搭載し、難しい夜空でのピント合わせも高精度なオートフォーカスで手軽に行える
- 防塵・防滴保護等級IP53、-10℃耐低温性能を備え、雪が降る屋外でも使いやすい
- 5軸手ぶれ補正を搭載。対応レンズとの組み合わせで最大7.5段の補正効果
SONY(ソニー)α7SⅡ+ Tamron(タムロン)16-30mm F2.8 + 三脚 + RM-VPR1【星空撮影セット】

3泊4日:17,050円(税込)/延長:1,760円(税込)/日
こんな人におすすめ
淡いオーロラまで、ノイズを抑えて鮮明に残したい方。高感度画質を重視し、オーロラの揺らぎを動画でも記録したい方におすすめです。
特徴
- 最高ISO感度409600(拡張時)を実現した35mmフルサイズセンサーを搭載し、暗所でもノイズの少ない撮影が可能
- すべての感度域で広いダイナミックレンジを実現し、夜空の階調も豊かに描写
- 画素加算のない全画素読み出しによる高画質4K動画記録に対応
- 5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載(最高4.5段分)
- F2.8の明るい広角ズーム「Tamron 16-30mm F2.8」に、三脚とリモコン(RM-VPR1)が付属
Canon(キヤノン)EOS R6 + RF16-28mm F2.8 + 三脚 + RS-80E3【星空撮影セット】

3泊4日:22,000円(税込)/延長:2,200円(税込)/日
こんな人におすすめ
一生に一度のオーロラ旅行を、フルサイズの高画質でしっかり残したい方。暗い場所でのピント合わせのしやすさも重視したい方におすすめです。
特徴
- フルサイズミラーレスの新標準へ。EOS R6
- AF低照度限界EV-6.5を達成。暗い夜空の下でもピントを合わせやすい
- 世界最高※8.0段のボディー内5軸手ブレ補正(IBIS)を搭載
- ズーム全域F2.8の広角ズーム「RF16-28mm F2.8」に、三脚とリモコン(RS-80E3)が付属
- 人物の瞳・顔・頭部検出に対応し、オーロラを背景にした記念撮影にも便利
今回の旅行でだけ使うなら、レンタルがおすすめ
オーロラ撮影に適したカメラやレンズ、三脚を新品でそろえると、総額が十数万円を超えることもあります。
今後も風景や星空を継続して撮るなら、購入を検討する価値があります。一方、今回の旅行だけが主な用途なら、必要な期間だけ借りるほうが費用や保管の負担を抑えやすいでしょう。
購入を迷っている方は、一度レンタルして重さや操作性を確かめてから判断する方法もあります。
スマホでオーロラは撮れる?カメラをレンタルすべき人・しなくていい人
オーロラを撮影したいとき「スマホでも撮れるのでは?」と考える方も多いでしょう。ここでは、スマホでもオーロラは撮影できるのかどうか、専用カメラをレンタルすべきケースとはどんなときかについて紹介します。
明るいオーロラを手軽に残すならスマホでも撮れる
オーロラが明るく、端末をしっかり固定できれば、スマートフォンでも撮影できます。
たとえば、iPhone 11シリーズ以降の対応機種には、暗い場所で自動的に作動するナイトモードが搭載されています。Androidにも、夜景や星空の撮影に対応した機種があります。
「オーロラを見た記録が残れば十分」「荷物を増やしたくない」という方は、無理にカメラを借りる必要はありません。
淡いオーロラまで鮮明に残すならカメラをレンタルする
オーロラは、毎回はっきり見えるとは限りません。肉眼でうっすら見える程度の日もあるため、撮影条件が悪くてもきれいな写真を残したい方にはカメラが向いています。
そのほか、次のいずれかに当てはまる方は、レンタルを検討しましょう。
- 淡いオーロラも撮り逃したくない
- カーテン状の形や細かな動きまで残したい
- 写真を大きく印刷して飾りたい
- 一生に一度の旅行をできるだけきれいに残したい
Canon(キヤノン)EOS Kiss X9i + SIGMA 18-35mm + 三脚 【星空、花火、夜景】

3泊4日:14,850円(税込)/延長:1,430円(税込)/日
こんな人におすすめ
初めて一眼カメラでオーロラを撮る方。費用を抑えながら、スマートフォンより淡いオーロラまできれいに残したい方におすすめです。
特徴
- 初心者でも使いやすい、三脚付きの星空・花火・夜景撮影セット
- 操作に迷わないグラフィカルな説明画面「ビジュアルガイド」を搭載
- 約2420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーとDIGIC 7で、低ノイズな高画質を実現
- F1.8の大口径レンズ「SIGMA 18-35mm」で、暗い夜空の光も取り込みやすい
- スマートフォンアプリ経由のリモート撮影に対応。長時間撮るなら予備バッテリーの追加が安心
Canon(キヤノン)EOS Kiss X10 + SIGMA 18-35mm + 三脚【星空、花火、夜景】

3泊4日:13,200円(税込)/延長:1,320円(税込)/日
こんな人におすすめ
荷物を軽くしながら、一眼レフでオーロラ撮影に挑戦したい方。予算を抑えて、初めてのオーロラ旅行に臨みたい方におすすめです。
特徴
- 初心者でも使いやすい、三脚付きの星空・花火・夜景撮影セット
- バリアングル液晶モニター搭載一眼レフで世界最軽量※の約449g(バッテリー・カード込み)
- バリアングル液晶で、夜空を見上げる構図も自然な体勢で確認できる
- 深めのグリップで持ちやすく、安定してカメラを構えられる
- ボケを活かした表現力と高い光学性能を備えたF1.8の大口径レンズ「SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM」
スマホで撮る場合も三脚は用意する
スマートフォンで撮影する場合も、三脚は用意しましょう。ナイトモードは数秒かけて光を取り込むため、撮影中に端末が動くと写真がぶれてしまうからです。
三脚にスマホを固定し、セルフタイマーでシャッターを切れば、端末に触れた際の振動も抑えられます。
なお、当店では三脚単体でもレンタルできます。カメラ本体は借りず、スマートフォンと三脚を組み合わせたい方もご利用いただけます。
オーロラ撮影用カメラ本体の選び方|初心者はミラーレスで十分
ここからは、オーロラ撮影用カメラの選び方を、以下3つの視点で解説します。
| 項目 | 選び方 |
|---|---|
| センサーサイズ | 画質重視ならフルサイズ、軽さ重視ならAPS-C |
| 本体性能 | 高感度性能・操作性・防塵防滴を確認 |
| 動画撮影 | 動きを残すなら動画や360度カメラも候補 |
画質ならフルサイズ、軽さならAPS-Cを選ぶ
オーロラ撮影用のカメラは、できるだけセンサーサイズが大きいものを選ぶのがおすすめです。
- 画質を優先し、大きく印刷したい:フルサイズ
- 軽さと扱いやすさを優先したい:APS-C
フルサイズとAPS-Cの主な違いは、光を受け取るセンサーの大きさです。一般にセンサーが大きいほど、暗い場所でもノイズを抑えやすくなります。
ただし、APS-Cでもオーロラは十分に撮影できます。フルサイズより小型・軽量な機種が多く、初心者にも扱いやすい点がメリットです。
どちらか迷った場合は、旅行中に無理なく持ち歩ける重さを基準に選びましょう。
オーロラ撮影用カメラは3つの性能を確認する
機種を比較するときは、次の3点も確認します。
| 確認する性能 | 理由 |
|---|---|
| 高感度性能 | ISO感度を上げたときのノイズを抑えやすい |
| 操作性 | 暗闇や手袋を着けた状態でも設定しやすい |
| 防塵防滴性能 | 雪や水滴が付く環境で使いやすい |
とくに、高感度性能は夜間撮影で起こるノイズをどれだけ抑えられるかに直結します。
動きを残したいなら動画・360度カメラも選択肢になる
オーロラの動きや周囲の景色まで残したい方には、動画や360度カメラも選択肢になります。
ただし、暗所での動画撮影は静止画より難しく、バッテリーも早く消耗します。動画を中心に撮る場合は、暗所性能を確認し、予備バッテリーを多めに用意しましょう。
オーロラ撮影のレンズは「F2.8以下・広角」が選ぶ基準
オーロラ撮影で使うカメラ本体が決まったら、次にレンズを選びましょう。ここでは、レンズ選びで注目したいポイントについて、紹介します。
F値|F2.8以下を目安にする
F値は、レンズから取り込む光の量に関わる数値です。同じ条件なら、数字が小さいほど多くの光を取り込めます。
明るいレンズを使えば、シャッタースピードを短くしやすくなります。オーロラの動きによるぼやけを抑え、カーテン状の形を残しやすい点がメリットです。
迷った場合は、開放F値がF2.8以下のレンズを選びましょう。
焦点距離|35mm判換算14〜24mmを目安にする
オーロラは空の広い範囲に現れるため、広角レンズが向いています。焦点距離は、35mm判換算で14〜24mm程度が目安です。
APS-Cでは、レンズに記載された焦点距離より画角が狭くなります。APS-C機なら、10〜18mm前後のレンズを候補にするとよいでしょう。
なお、適した焦点距離は撮影場所や構図でも変わります。山や建物を大きく入れたい場合は、少し長めの焦点距離も選択肢になります。
カメラを持っている人はレンズと三脚だけ借りる
すでに一眼レフやミラーレスを持っている場合は、明るい広角レンズと三脚だけを借りる方法もあります。
ただし、レンズはカメラ本体と同じマウントに対応していなければ装着できません。メーカーが同じでも、シリーズによって規格が異なる場合があります。
お手持ちの機種名をお知らせいただければ、対応するレンズをご案内しますので、お気軽にご相談ください。
オーロラ撮影では三脚と周辺機材が本体と同じくらい重要
オーロラ撮影の成否は、三脚や予備バッテリーなどの周辺機材にも左右されます。撮影環境を想定し、必要なものを事前にそろえましょう。
三脚は耐荷重と雪上での安定性で選ぶ
三脚は、カメラとレンズの合計重量に対して耐荷重に余裕があるものを選びます。耐荷重がぎりぎりだと、風やシャッター操作による揺れの影響を受けやすくなるからです。
また、雪の上では脚が沈むこともあります。撮影時は安定した場所を選び、必要以上に脚を伸ばさず、倒れないことを確認してからカメラを載せましょう。
レリーズ・リモコンでカメラに触れずに撮影する
レリーズやリモコンを使うと、カメラに触れずにシャッターを切れます。撮影時の振動を抑えられるほか、手袋を外す回数も減らせるのがメリットです。
機種によっては、スマートフォンアプリやBluetoothリモコンも利用できます。対応状況と接続方法を出発前に確認しておきましょう。
オーロラ撮影で必要な周辺機器・持ち物リスト
オーロラ撮影で必要な周辺機器や持ち物をリストにまとめました。レンタルも活用しながら、準備してみてください。
| 持ち物 | 入手方法 | 補足 |
|---|---|---|
| カメラ本体・レンズ | レンタル | セット商品も選べる |
| 三脚 | レンタル | 単体でも借りられる |
| 予備バッテリー | レンタル・購入 | 合計2〜3本が目安 |
| SDカード | 購入 | 容量に余裕を持たせる |
| レリーズ・リモコン | レンタル・購入 | 振動と手袋対策に役立つ |
| ヘッドライト | 自分で用意 | 赤色灯付きが便利 |
| 薄手の手袋 | 自分で用意 | 厚手の手袋の下に重ねる |
| 大きめの密閉袋 | 自分で用意 | 室内へ戻る際の結露対策に使う |
最近は、防寒着を貸し出すツアーもあります。事前にツアー会社へ確認すれば、荷物を減らせる場合があります。
オーロラ撮影のカメラレンタルは何日借りる?旅行日程からの逆算方法
レンタル期間は、現地の滞在日数だけでなく、受取日・練習日・返却日を含めて決めます。出発の2〜3日前に受け取り、帰国翌日に返送できる日程が目安です。
| タイミング | やること |
|---|---|
| 出発の2〜3日前 | 機材を受け取り、内容と動作を確認する |
| 出発前日まで | 自宅や夜の屋外で操作を練習する |
| 出発当日 | 航空会社の規定に従って持ち運ぶ |
| 現地滞在中 | 撮影する |
| 帰国日 | 機材を持ち帰る |
| 帰国翌日 | 梱包して返送する |
たとえば、5泊7日の旅行なら、出発2日前から帰国翌日までの10日前後が目安です。現地滞在分だけを借りると、練習や返送の時間を確保できません。
なお、カメラや予備バッテリーの航空機への持ち込み条件は、航空会社や電池の容量によって異なります。出発前に利用する航空会社の案内をご確認ください。
帰国の遅延に備えて返却日にも余裕を持たせる
冬の北極圏では、悪天候によって便が遅延・欠航する可能性があります。帰国が遅れる場合も考え、返却日には余裕を持たせましょう。
予定どおりに返送できないことがわかった場合は、早めにレンタル会社へ連絡してください。
氷点下で安全・快適に撮影するための5つのポイント
オーロラ観測地では、低温によるバッテリー消耗や、室内へ戻る際の結露が起こりやすくなります。普段とは異なる環境を想定し、次の5点を準備しておきましょう。
予備バッテリーを2〜3本用意して保温する
低温下ではバッテリーの性能が低下し、通常より早く残量が減ることがあります。撮影途中の電池切れを防ぐため、予備を含めて2〜3本用意しましょう。
使用していないバッテリーはケースに入れ、防寒着の内ポケットなどで保温します。ショートを防ぐため、端子が金属製品に触れないよう注意してください。
冷えて一時的に使えなくなったバッテリーは、適温に戻すと再び使える場合があります。ただし、カイロを直接当てるなど、急激な加熱は避けましょう。
室内へ戻る前に密閉袋へ入れて結露を防ぐ
冷えたカメラを暖かい室内へ持ち込むと、急激な温度差によって結露することがあります。レンズやカメラの内部に水滴が付くと、故障につながるおそれがあるので注意しましょう。
結露対策の手順は次のとおりです。
- 屋外にいるうちにカメラを大きめの密閉袋へ入れる
- 袋の口を閉じてから室内へ持ち込む
- カメラが室温になじむまで袋を開けない
撮影の際は、機材が収まる大きさのジッパー付き保存袋などを用意しておきましょう。結露が起きた場合は電源を切り、十分に乾くまで使用しないでください。
暗闇と手袋を想定して操作を減らす
現地での操作は、できるだけ少なくするのがポイントです。撮影モードやISO感度などの基本設定は出発前に確認し、現地では微調整だけで済むようにしておきましょう。
機種によっては、よく使う機能をカスタムボタンへ登録できます。手元を照らすヘッドライトを使用する場合は、周囲や暗さに慣れた目へ配慮しやすい赤色灯付きを選ぶのがおすすめです。
自動撮影を活用して肉眼で見る時間も確保する
オーロラが現れると、撮影に集中して液晶画面ばかり見てしまいがちです。設定を整えたら、肉眼で空を眺める時間も確保しましょう。
インターバル撮影に対応した機種なら、設定した間隔で自動撮影できます。出発前に操作方法を確認しておけば、撮影を続けながらオーロラそのものも楽しめます。
レンタル前に故障・破損時の補償条件を確認する
寒冷地へレンタル機材を持ち出す場合は、故障や破損時の負担額も確認しておきましょう。
当店では、過失のない故障に追加費用はかかりません。過失による修理可能な破損も、原則として負担額は最大2,000円です。ただし、故意の破損や修理できない場合、紛失・盗難などは対象外となることがあります。
申し込み前に補償案内と利用規約を確認し、対象となるケースと自己負担額を把握しておきましょう。
レンタルしたカメラでオーロラを撮る設定手順
オーロラ撮影では、Mモードを使い、ISO1600・F2.8以下・シャッタースピード5秒前後から試すのが基本です。
以下の早見表を用いて設定してみましょう。
| 設定項目 | 最初に試す設定 | 補足 |
|---|---|---|
| 撮影モード | M(マニュアル) | 明るさを一定に保ちやすい |
| ISO感度 | ISO1600前後 | 暗ければISO3200程度まで上げる |
| F値 | レンズで設定できる最小値 | F2.8以下が目安 |
| シャッタースピード | 5秒前後 | 状況に応じて2〜15秒程度で調整 |
| ピント | MF(マニュアルフォーカス) | 明るい星や遠くの光に合わせる |
| 手ブレ補正 | 原則オフ | 三脚使用時の推奨設定は機種ごとに確認 |
| 記録形式 | RAW+JPEG | 後から明るさや色を調整しやすい |
なお、設定項目や名称は機種によって異なります。機材を受け取ったら、説明書を見ながら一度設定してください。
オーロラが明るく速いほどシャッタースピードを短くする
上で紹介した基本設定ができたら、撮影した写真を確認し、オーロラの明るさや動きに合わせて調整しましょう。状況別の設定のポイントは、以下のとおりです。
| 状況 | 調整方法 |
|---|---|
| 明るく、動きが速い | シャッタースピードを2〜5秒程度に短くする |
| 淡く、動きが遅い | 10〜15秒程度まで長くする |
| 写真全体が暗い | ISO感度を上げる、または露光時間を延ばす |
| 明るい部分が白く飛ぶ | ISO感度を下げる、または露光時間を短くする |
まず1枚撮り、液晶画面やヒストグラムで明るさを確認します。最初から完璧を狙わず、設定を少しずつ変えながら複数枚撮りましょう。
コンパクトカメラ・スマートフォンのオーロラ撮影設定
コンパクトカメラでは、星空モードや夜景モードがあれば利用します。ただし、モードの仕様やピントの合わせ方は機種によって異なるため、事前に説明書をご確認ください。
スマートフォンはナイトモードを使い、三脚へ固定します。対応機種では、固定すると露出時間を長く設定できる場合があります。
いずれもセルフタイマーやリモコンを使い、端末へ触れたときの振動を抑えましょう。
Nikon(ニコン)Z6II + 17-28mm f/2.8 + 三脚 + MC-DC2【星空撮影セット】

3泊4日:19,800円(税込)/延長:1,980円(税込)/日
こんな人におすすめ
フルサイズの高画質でオーロラを残しつつ、ピント合わせの手間を減らしたい方。ピントを合わせたまま、オーロラの出現を待ちたい方におすすめです。
特徴
- 開放F値2.8一定・質量約450gの小型軽量な広角ズーム「17-28mm f/2.8」に、三脚とリモコン(MC-DC2)が付属
- 電源OFF時にフォーカス位置を記憶でき、星景撮影でピントを合わせ直す手間を減らせる
- -4.5EVまでの暗所で高精度なAFが可能
- 5.0段のボディー内手ブレ補正を搭載
- 画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を採用し、約14コマ/秒の高速連続撮影に対応
Canon(キヤノン)EOS 5D MarkIV + EF16-35mm F2.8L II USM + 三脚 + RS80N3【星空撮影セット】

3泊4日:17,600円(税込)/延長:2,200円(税込)/日
こんな人におすすめ
一眼レフの安定した操作感で、本格的にオーロラ撮影に取り組みたい方。淡い光まで高感度で捉え、大きく印刷できる画質を求める方におすすめです。
特徴
- 常用ISO感度32000、拡張時最大ISO 102400の高感度撮影に対応
- 新開発CMOSセンサーとDIGIC 6+により、高画素化と低ノイズを両立
- デジタルシネマ規格の4K動画(4K/30P)記録に対応
- 超広角ズーム「EF16-35mm F2.8L II USM」で、空に広がるオーロラを広大に写し込める
- 三脚とリモコン(RS80N3)付き。長時間撮影なら予備バッテリーの追加レンタルが安心
オーロラ用のカメラレンタル会社を選ぶ際のポイント
オーロラ用のカメラレンタル会社を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
| チェックポイント | 確認する理由 |
|---|---|
| 海外への持ち出し | 会社や商品によって条件が異なる |
| 故障・破損時の負担 | 寒冷地で使う際のリスクに備える |
| 受取方法 | 出発前に確実に受け取る |
| 相談体制 | 初心者でも適した機材を選びやすい |
| 品ぞろえ | 必要な機材をまとめて借りられる |
海外へ持ち出せるかを最初に確認する
海外への持ち出し条件は、レンタル会社によって異なります。申し込み前に利用規約を確認し、不明な場合は渡航先と利用期間を伝えて問い合わせましょう。
航空会社によっても、バッテリーや機材の持ち込み条件が異なります。レンタル会社だけでなく、利用する航空会社の規定も確認してください。
故障・破損時の負担額を確認する
補償については、次の3点を確認します。
- 過失のない故障に費用がかかるか
- 破損した場合の負担上限はいくらか
- 補償の対象外となるケースは何か
料金だけで選ばず、紛失や盗難、水没、修理不能などの扱いも確認しておきましょう。
出発日から逆算して受取方法を選ぶ
配送を利用する場合は、出発の2〜3日前に受け取れるように申し込みます。オーロラシーズンは希望する機種の在庫がなくなることもあるため、渡航日が決まったら早めに予約しましょう。
急ぎの場合は、店頭受取に対応している会社もあります。当店では、在庫があれば東京・水道橋の店舗で当日受取も可能です。
初心者は相談窓口の有無も確認する
初めての方がスペック表だけで機材を選ぶのは簡単ではありません。電話やメール、LINEなどで、撮影場所や経験に合う機材を相談できる会社を選びましょう。
店頭受取を利用する場合は、操作方法を説明してもらえるかも確認しておくと安心です。
ワンダーワンズの特徴|機材選びから返却まで相談できる
ワンダーワンズのカメラレンタルの特徴は、以下のとおりです。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 品ぞろえ | 約800機種を取り扱い、オーロラ・星空撮影用セットも用意 |
| 料金 | 3泊4日から利用でき、往復送料込み |
| 補償 | 過失のない故障は追加費用なし。修理可能な破損は原則最大2,000円 |
| 相談 | 電話・メール・LINEで機種選びを相談できる |
| 店舗 | JR水道橋駅から徒歩2分。店頭受取に対応 |
| 返却 | コンビニなどから発送できる |
店頭で受け取る場合は、実機を使って基本操作をご案内できます。「Mモードへの切り替え方がわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
サービス内容や補償条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
オーロラのカメラレンタルに関するよくある質問
最後に、オーロラのカメラレンタルに関するよくある質問を紹介します。
スマートフォンだけでオーロラは撮れますか?
明るいオーロラなら撮影できる場合があります。ただし、淡いオーロラは写りにくいため、撮り逃したくない方にはカメラがおすすめです。スマートフォンで撮る場合も、三脚で固定しましょう。
オーロラ撮影に三脚は必要ですか?
カメラを数秒間動かさずに撮影するため、原則として三脚が必要です。スマートフォンのナイトモードを使う場合も、三脚があると手ブレを抑えられます。
寒さでカメラが故障したら弁償になりますか?
負担の有無は、故障の原因やレンタル会社の補償条件によって異なります。当店では過失のない故障に追加費用はかかりません。破損時の負担や対象外となる条件は、事前に補償案内をご確認ください。
バッテリーは何本必要ですか?
予備を含めて2〜3本が目安です。低温では消耗が早くなるため、使用しないバッテリーはケースに入れて内ポケットなどで保温しましょう。
カメラを使ったことがなくても撮れますか?
基本設定を覚えれば、初心者でも撮影できます。ただし、現地で初めて操作するのは難しいため、出発前に一度は夜間撮影を練習してください。
いつまでに予約すればよいですか?
渡航日が決まり次第、早めに予約するのがおすすめです。オーロラシーズンは、希望するカメラやレンズの在庫が埋まる場合があります。
北海道で低緯度オーロラを狙う場合、急でも借りられますか?
在庫と受取方法によっては、急なレンタルにも対応できます。当店では、店頭受取なら当日貸出が可能な場合があります。まずは電話またはLINEで在庫をご確認ください。
まとめ|オーロラ撮影は機材選びと事前練習が重要
オーロラ撮影では、カメラ本体・明るい広角レンズ・三脚の3点を基本にそろえます。レンズはF2.8以下、焦点距離は35mm判換算14〜24mm程度が目安です。
レンタル期間は、出発の2〜3日前から帰国翌日までを含めて設定しましょう。早めに受け取れば、撮影設定やピント合わせを事前に練習できます。
また、寒冷地ではバッテリーの消耗と結露への対策が欠かせません。予備バッテリーを2〜3本用意し、室内へ戻る前にはカメラを密閉袋へ入れてください。
現地で落ち着いて撮影するために、出発前に一度は実機を操作しておきましょう。操作に慣れておけば、撮影だけに追われず、肉眼でオーロラを楽しむ余裕も生まれます。
ワンダーワンズでは、オーロラ・星空撮影に適したカメラやレンズ、三脚をセットでご用意しています。機種名がわからない場合も、渡航先や日程、予算をお知らせいただければ、必要な機材をご提案します。

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