Youtubeでも使用できるVlog専用カメラ「ZV-1」の凄さ
昨今はYoutubeを含めた動画ブームとなっておりますが、
これから動画を始めようと思っている方にもおススメできる
SONYから2020年6月に発売されたVlog専用カメラ
「ZV-1」についてご紹介します。
こちらのカメラの特徴は主に以下の3つです。
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・ワンタッチでできる背景のボケ機能
・商品レビュー用設定
・手振れ機能
ワンタッチでできる背景のボケ機能
背景をボカしてその人だけに集中させたいときや、周りの景色も一緒に見せたいときなど、動画の種類を瞬時に使い分けすることができます。
カメラ上部のC1ボタン(オレンジ)をクリックするだけで、背景ボケとぼかさないの切り替えがワンタッチで可能です。
シューティンググリップを接続していれば、手前の「C1」ボタン(オレンジ)があるので、自撮りをしながらパッと切り替え可能です。
【背景のボケ機能無し】
【背景のボケ機能あり】
背景のボケ機能を使用することで、ここまでハッキリわかるぐらい変わります。
商品レビュー用設定
この機能は手振れが効かないので、室内でシューティンググリップなどに固定して撮影するときに使用します。
画面の中で商品を紹介するためにカメラの前に出すと、瞬時にその商品にピントが合い、
商品がクッキリ見せることができます。
通常のカメラだと、人物にピントを合わせたままになってしまうので、商品にピントを合わせるのに
苦労していたのですが、このカメラだとスムーズなピントの切り替えができます。
商品を紹介する動画を撮影するには、手軽に上質な動画が撮影できるので、
初心者でもカンタンです。
手振れ機能
ZV-1はシューティンググリップを付けて、外での撮影も想定しているため、
歩きながらの動画に対しての縦揺れの手振れ補正機能があります。
実際試してみましたが、今までのSONYのカメラの中では優秀ではあるものの、
GoProの手振れ補正の方が能力は上です。
結論としては、あまり激しい動きでなければ十分耐えうるレベルですので、
使用用途から考えると十分です。
まとめ
Vlog専用カメラということで日常を動画で撮影することを想定して作られているため、
使いやすいし、面白いという印象です。
また、初心者が簡単にキレイな動画を撮影することもできるので、
これから動画を始めたい、始めようという方にもピッタリの商品です。
ただ、シューティンググリップを付けた撮影をしたのですが、
総重量が約500gということもあり、手への負荷があるため、
長時間の撮影などには向かないと思います。
イメージとしては、バックに入れていて、5分ぐらいの動画をサッと撮るぐらいであれば
許容範囲といったところでしょうか。
いずれにせよ、使っていて楽しいカメラですので、ぜひこの機会にお試しください。